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sometime,somewhere...
Posted by sammy - 2012.06.23,Sat

Bosphorus Sunset / Istanbul, TURKEY


さまよいの旅27カ国目の行き先はトルコのイスタンブール。
「なぜにイスタンブールだったのか?」
特に深い意味合いや思い入れがあったわけではなく(残念ながら…笑)、まだ6月と言うことで比較的長めの休みが取りやすかったことやここのところアジアの旅ばかりが続いたこと、直行便での価格が思った以上に安かったこと等など、いろいろな思いが重なっての選択ではありましたが決め手はやはり、アジアであってアジアではなく、ヨーロッパであるかと言えばそうも言い切れない。
そんな微妙な位置づけにあるこの街にはいったいどんな魅力が転がっているのか体感してみたかったことが一番でした。

さらには、近隣の欧州諸国への興味もあり、調べてみるとスターアライアンス系列のエージアン航空を利用すればイスタンブールからエーゲ海に浮かぶギリシャのサントリーニ島へは片道3時間ほどで値段は往復25,000円程度。
プラン作成時にそんな諸々の思いが自らの旅の夢へと重なり、トルコのイスタンブールとギリシャのサントリーニを旅する計画は固まったわけです。

おそらく、こんなふうに思いが重ならなければ僕にはヨーロッパを旅するという計画は生まれてこなかったと思います。
何せこの16年にも及ぶさまよいの旅の中で、ヨーロッパを旅した(と言えるのか?)のは、モロッコへの旅の途上での乗り継ぎ時間で入国をして3時間だけ散策をしたフランスのパリだけ。
旅の性格上、ヨーロッパは向かないと言うのが自論であって、小粋な雰囲気やらを敬遠していたわけです。
それが今回、ちょいと覗いてみようかと思ってきたのは「まだ見ぬ世界」への興味であって、地理的にも微妙な位置付けであるイスタンブールはその入口としては「最適」でもあったわけです。


IMG_8269.JPG
酒屋の前にて / Istanbul, TURKEY


* * *

日本からイスタンブールへはトルコ航空を利用して約12時間。
出発が1時間半ほど遅れた関係で13日夕、イスタンブールのアタテュルク国際空港へ到着し、地下鉄~トラムと乗り継いでスルタンアフメット地区にある宿へ到着する頃には空もだいぶ暮れなずんでいました。
ホテル代の高いイスタンブールでは安価なドミトリーを久々に選んだものの、この日のドミの宿泊者は自分ひとり。
それでも狭く感じる部屋とギシギシ鳴る2段ベッドに、「宿か部屋を変えようか?」などと思いながら時差と移動疲れで一気に眠りにふけってしまう。

翌14日は夕方4時の便で一旦イスタンブールを離れてギリシャのサントリーニへ向かうことになっていたから朝起きて、後半3泊する部屋をシングルへと変更をしてから昼過ぎまで周辺をあてもなく散策をする。
路地裏歩きが楽しいと言われるイスタンブールは街中がうねった波のような坂道ばかりだと言っても過言ではなく、そんなうねりを越えて降ると青い海が広がっている。マルマラ海だった。


IMG_8254.JPG
Turkish-man / Istanbul, TURKEY


トルコの人たちは得てして優しく親切。東南アジアの人たちほどの人懐っこさこそないものの海岸沿いで佇んでいた男は得意気に、「ほら、あそこに見えるのがカドゥキョイ。アジアだよ」と指を指して教えてくれる。
海の向こうにはアジアがあり、それはすぐに目に見える位置であることがイスタンブールだった。
長く続いたアジアの旅から、僕は一気に海峡を越えた。
それは一筆書きの旅ではないにしても、越えたことに感慨を覚えた。
アジアからヨーロッパへ、そしてヨーロッパからアジアへ。

この旅が始まった。

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Comments
>tk-cafeさん

地理的にはアジア、中東、ヨーロッパのいずれにも属しますが、文化的には中東とヨーロッパの混合みたいな印象は受けました。

「古きよき美しさ」みたいなものは追々紹介して行きます!
Posted by サミー - URL 2012.06.26,Tue 15:07:39 / Edit
トルコでしたか!
僕もまだ行ったことのない国で興味ありました。
アジアとイスラムと西洋の文化の混在したのがいいですね(ノ∀`)
Posted by tk-cafe - URL 2012.06.26,Tue 07:44:36 / Edit
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