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sometime,somewhere...
Posted by sammy - 2013.02.27,Wed
 
チビッコ尼さん / Mandalay, MYANMAR


今、迷っている最中なのが本年中の写真展開催の有無。
昨年は3月半ばの時点で市内にある市民ギャラリーから、「すでに抽選を終えた半年以内であれば、空いている展示室の使用は何日でもOK」との説明を受け、ならばと一発奮起し初の試みとして8月末開催4日間限定での初写真展「原色のカンボジア」を催すことが出来た。
ただ、正直な感想として「疲れた」気持ちが「効果」を上回ったことは確か。
そこから生まれた人との出会いもあったが、4日間を通しての入場者数は300名を切る程度だったし、年齢層も圧倒的にシニアが多く、平日はチラホラ程度の入場者に留まったし、はたして「期待」を持って来ていただいた方がどのくらいいたかと思うと恥ずかしい気持ちになってしまうほどだったのではないかと思う。
そして、少なからず「期待」というものに応えられていたかどうかと思うとこれまた、こういったものは自己満足の域を超えないような気がしてならない。
自分では結果がどうあれ、出来たことだけで満足だったし、地元マスコミにも取り上げていただき、友人同僚らの協力もいただき、旅の中での活動が結実したことに満足もした。
だから、去年の写真展が終わった時点では、「数年後にまた」という継続的な気持ちも芽生えた。
少なくとも、「来年またやろう」という気持ちにはなれなかった多々さまざまな思いもあった。

気持ちが変わってきたのは年が明けてからだった。
仕事をして旅をして、それなりに忙しい毎日を送る中で、ふとポッカリと穴が空くような時間が生まれた時だ。
「目標」とか「チャレンジ」が自分にはなく、向けるものがないのである。
その向けるべきものが写真展だけとは限らないが、素直にやりたいと思うことから向けていくとそこには辿り着く。要は自らが感じて撮った写真を通し、感動の共有が出来る歓びがあるからかもしれない。

* * *

去年の「原色のカンボジア」写真展は、写真展をやりたいというより、カンボジアの写真展をやりたいという気持ちが強かった。カンボジアに対する思いの強さもあり、来ていただいた方に胸をはれる思いもあった。
では、今度は何に対して思いがあり、その思いを伝えるような写真展となると浮かんでこない。
作品数、出来栄えなどからいけばミャンマー、キューバといった写真展も面白いかもしれないが、どうもその思いからさらにグイッと進めてくれる思いが込みあがってこない。
では、テーマをどこかの国に充てるのではなく、単純に主催者個人の作品展にしてしまうのはどうか?
そうなればクオリティーは格段に上がるが、自分にはどうしても邪道に映ってしまう。
それよりも何よりも、写真展は使用料さえ払えば個人でも出来るが、設営や片付けには少なくとも2名以上の応援スタッフが必要だし、そう考えると易々と決めることにも躊躇してしまう。
そういったネガティブな気持ちとは裏腹に、2年連続での開催ならば前回の取材を通じて知り合ったマスコミへの協力依頼やら、来場してくださった方々へのDM案内など、記憶が新しいことでの利点も多々ある。

う~~ん、どうしようか…。
この場を通して問いたい今の心境です(笑)!

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Posted by sammy - 2011.12.11,Sun

evening beach / Sihanoukville, CAMBODIA


旅とカメラは切り離せないものになっている。
位置付けとしては、旅を楽しむためにカメラは必要であり、それは散策を楽しむためだったり、個人的に感動を収めたかったり、時には言葉の通じない現地の人たちとの交流を手助けしてくれる口実代わりだったりもする。

では、結果として撮った写真をどのように活用するかと言うと、自分自身でも疑問符が付いてしまう。
プロでもない自分は収入のためでもなく、「ただ漠然と撮り溜めている」のが現状であって、写真集を出すだとか、人々を集めて写真展を開催するとかでもない。だから、明確には答えづらい。
そんな自分に打ってつけだったのが、こうしたブログや自サイトを利用したネットでの作品発表だった。

ネット社会は主流の移り変わりも早い。
かつてはサイトを使った交流も盛んだったが、今はこうしたブログも含めた個人の場所よりも、より多くの人たちが集まるコミュニティ・サイトの方が盛んで、写真を発表するにしても評価や共感共有をいただくにはそういった場へ参加するのが手っ取り早い。
僕も最初は見よう見まねでzorgというサイトへ登録したが、その後はよりデザイン性の高いfotologueへと場を移し、そのfotologueも作品をまとめられるアルバム数に制限があると分かると、より多くの分類をしたくflickerへも参加をした。
zorgやfotologueがいわゆる日本のサイトであるのに比べて、flickerは日本語での説明のない海外サイトではあるが、僕と同じような「旅=フォト」の生活文化密着型の写真がワールド・ワイドに多く、共感を求める意味でも最近は専ら、このflickerを発表の場としている。
ただし、その「最近」とはここ数日のことと、今年3月以前のことであり、その間の8ヶ月くらいは作品発表という立場から僕自身が離れてしまっていた。
旅には出ても、その後の整理が億劫で煩わしかった。日々の忙殺で。
だから、日常の中で余裕を見つけられるようになったのはごく最近のことなのかもしれない。少なくとも、この春以降では…。

flickerは登録は無料だが、その場合の作品発表枚数は200枚以内に限られている。
今日、2年間約$48の有料登録を済ますと共に、新たに11枚の作品を発表の場へと更新をした。
発表の場を持てないアマチュア写真家にとって、月平均にして$2の登録料が安いか否かは明らかで、この出費で作品発表の場を得られるのであれば活用しない手はない。
世界中不特定多数の人たちに共感を憶えていただくため、英語が片言程度の僕は翻訳サイトを手助けに各作品のタイトル名だけは英語表記にしてみた。

撮影したどの写真にも撮ろうと思った動機があり、僕の中では思い入れのあるものだから発表の場へ持って行きたいが、そういった思い入れはエピソードと共にこの場での活用もある。
だから、flickerへの作品選定は僕の中では選りすぐり(?)にさせていただいた。

自らの旅サイトとして、旅行記や写真をまとめた「さまよいの地球」もあるが、ここ数年同様、おそらくは今後も旅のエピソードや写真はブログとflickerのみに更新する予定。
そのどちらも今後とも、ヨロシク!

Posted by sammy - 2011.11.29,Tue


牛飼いの少女 / Siem Reap, CAMBODIA


デジイチを使うようになって状況に応じたフィルム選びが不要になり、感度はその都度変更できればカラーやモノクロだってRAWモードで撮影すれば事後選択で決められる。旅先における用途はグンと高まった。

では、それまでのフィルム活用時代の自分はというと、旅先のその場の雰囲気で何となくカラーがいいか、モノクロがいいかを決める。
迷った時のために一眼レフ2台持ち歩きなんてこともあったが、これだとその重さから写真を撮ること自体が嫌になってきてしまう。と言うか、気持ちがモノクロに傾いた時にカラーの選択肢を選ぶことは実に億劫で、ほとんど思考の中で選ぼうとしなかったから、フィルムの使い分けをすること自体が区切られた行為でもあった。

カラー写真は見たままの色が光の加減や位置によって見方を変える。その場の空気も伝わりやすい。
モノクロ写真はシンプルな白と黒の構成ゆえに見方が変わる。カラー写真では平凡に見える色使いの景色でも、違った世界に見える不思議さがある。

* * *

今回のカンボジアでの撮影の何枚かをモノクロに変換して試してみた。
ブログ内容も、ここしばらくはエッセイ風の仕上げにしたものばかりだったが、1枚1枚の写真に簡単なメッセージを添えて想像範囲を広げていただくシンプルなUPも増やすつもり。
感じる何かがあれば、あなたのメッセージもぜひ!