sometime,somewhere...
Posted by sammy - 2010.02.08,Mon
タイトルにある「景色の見えない旅」。これが今回の旅のキー・ワード。

思えば…。
たった1人で異国へ旅立つ旅の魅力は「そこに何があるのか?」の好奇心であり、その好奇心を駆り立てる以上に苛まれる不安はいつの旅も、旅を続ける上で徐々に解消され、やがて旅の空気は自分にとって心地良いものへと変わる変化に、旅の楽しさを感じたものだった。
それがやがて幾多の旅を重ねるうちにいつしか、自分にとっての「居心地のいい場所」、「居心地のいい旅」みたいなものが出来上がり、それらを求める自分は同じ国、同じような旅のリピートを繰り返す。
そんな旅には予測できる楽しさはあっても、「そこに何があるのか?」探るようなドキドキ感もなければ不安に苛まれることもない。ただ、居心地の良さがあった。
これはこれで旅を続けて来れた特権だから良しとしよう。
でも、久々にそういった保証のない、ちょっぴり予測不能な旅もしたくなった。
それが今回の旅、「景色の見えない旅」への誘いである。

特に隠し事が好きなわけでもないけれど、今回のこの「景色の見えない旅」はあえて、行き先も告げずに旅立ちたいと思う。
ただ言えることは、ビックリするような場所へ行くと言うわけではないこと(笑)。
わりとポピュラーな場所かもしれないが、その場所は僕にとっての未知の場所、景色の見えない場所なのだ。

たとえ、行き先が景色の見えるリピートの場所であっても、旅の出発は心が躍る。
それに加え、今回は「大丈夫だろうか?」の不安も起こってきた。
ワクワク、ドキドキ…。

出発は今日の午後、静岡から成田空港へ。そして、夕方のフライトでまずは…。

帰国は19日。

「そこに何があるのか?」
楽しんで来たい。
Posted by sammy - 2010.02.06,Sat

今週は昨日の休みを挟んで深夜勤務が続くことから今日も明け方まで不摂生にも起きていたが(笑)、明け方何気につけたNHKのチャンネルで、映像と音楽で構成される「世界の市場 ネパール・カトマンズ」という番組が流されていた。
説明のナレーションがあるわけでもなく、ただ民俗音楽をバックに街の様子、人々の笑顔などが散歩気分で映し出されているだけの番組ゆえに旅の感性を呼び覚ましてくれると言うか、この手の映像番組は放送されている時間帯が時間帯だけに束の間の逃避気分を高騰させてくれる。
それも、偶然であれば尚更。
僕の気持ちは一時、古いままに今が残るカトマンドゥへと飛んだ。


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Thamel, Kathmandu, NEPAL


この街を語るとすれば「情緒に雑踏が入り混じったアジアの古都」だろうか。
「情緒」と言う言葉を入れたのはただ古いだけではなく、趣や温かみが感じられるからだ。
ネパールはすぐ真下に陸続きでインドと繋がっているが、「雑踏」にしてもインドのような人々を刺激するような強いものではなく、どこかゆったりと落ち着かせる速度の雑踏にしか過ぎない。
おおよそのネパール人は穏やかで、己を強く主張しない微かな笑みに、この街のホスピタリー精神を感じる。
僕はそんな街、カトマンドゥが好きだ。
まるで劇場のような、この街を歩くことも。

Posted by sammy - 2010.02.04,Thu
カンボジア、シェムリアップの飲食街、通称バー・ストリート。
常夏の陽が沈み、宵の口の空が深い蒼に染まる頃、距離にしてわずか100mに満たないほどの通りには所狭しとネオンが灯り、そのネオンの灯りにつられるかのようにこの街を旅する者たちでストリートは賑わいを見せる。





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Bar Street, Siem Reap, CAMBODIA


そこに光あらば写しこめてしまうのがデジタルの長所。
夕闇に包まれる蒼の時間と照明が織り成す光の色の美しさを、この街の空気と共に写しこんでみた。