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sometime,somewhere...
Posted by - 2017.10.24,Tue
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Posted by sammy - 2010.03.03,Wed


suk11 hostel, Bangkok, THAILAND


無念のインド引き上げ(?)を決意した翌朝、バンコクへ到着をした。
この日が金曜日の朝で日本への帰国便が来週金曜日朝のシンガポール発だから、この時点で旅の期間はまだ1週間を残している。
予定外の行動を取ったわけだから全てが無計画、白紙の旅の始まりだった。

旅を始めた頃、僕はいつもこんな無計画の旅を楽しんでいた。
旅慣れてしまった今だって、そんな旅に変わりはないが、おおよその宿泊先くらいは出発前に決めて、少なくともその地へ到着した後は「確実」と言う言葉を求めて予約を済ませておくことは当たり前になっていた。
しかし、今回は違う。

「さあ、どうしようか?」

昨晩は深夜0時半の出発だったから、インドを出発前にも機内でも、どうしようか悩む楽しさを味わっていた。
気持ちの中では「空港からカオサン直行でそのまま沈没!」と、「ここ最近、常宿にしているスクンビットのsuk11ホステルに泊まりたい」だった。

カオサンは何とかなってしまうところだからこんな時こそまさに打ってつけでもあったが、旧正月と重なるこの週末の宿探しは困難極めることは必死で、僕は過去に何度も苦汁を味わっている。
加えて移動と言うことを考えればカオサンはスクンビットに比べると分が悪い。
逆に、suk11ならばプノンポンにある行きつけのラーメン屋「眠眠」にも近ければ、ノンさんという日本語堪能なタイ人女性が経営する古式マッサージ店「ルアン・タイ」へもすぐに行ける。
ポッカリと空いた気を紛らわすには親しい人たちの近くが最適で、そんな好と過去2度味わった居心地の良さにも惹かれ、到着後はまず、suk11へ「泊まれるか否か?」の確認電話をすることにした。
実はネットで調べた昨日夕方の時点では、この金曜日だけ「空室なし」だったからだ。

たぶん、早朝のフロントは宿のママが切り盛りしているであろうし、そのママの計らいで僕は去年の11月にカレーをご馳走になっている。
幸いにもバンガロールからの便には日本人駐在員の方もいたので、苦手な英語での電話のお手伝いをお願いしてかけてみると案の定、電話先の相手はママだったようで、僕が「Last November,Japanese Curry...」と切り出すと、「Oh! I see, I see」と返してきてくれた。
この、憶えていてくれていたことがこの上なく嬉しく、さらに懸案だった空室も「値の高い900bの部屋だったらOKよ!」と計らってくれた。

空港を出ると、降り立った時には暗かった空もいつのまにやら明けていた。
いつものように到着ロビーの1階からではなく、出発ロビーのある3階からお客さんを降ろしたばかりのタクシーを拾い、運転手に「スクンビット、ソイ11」と行き先を告げる。
この2日間、旅先でのカメラの不具合に振り回された僕にとって、このいつもの行動はホッとする安堵の気持ちを与えてくれた。

「いつの時も、僕にとってのアジアはやはりバンコク」だったのだ。

やり直しの旅が始まった。


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suk11 hostel

タイの雑誌などにも何度となく紹介されているちょっと風変わりな旅人宿。
古民家に入り込んだかのような各フロアの廊下は古くもあり、オシャレであり、その雰囲気ゆえに地元では「ピーが出る宿」とも呼ばれているらしい。
ちなみに、ピーとはタイ語で「お化け」のこと。今だ宿泊時に目撃情報はナシ!
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