sometime,somewhere...
Posted by sammy - 2009.11.29,Sun
今回の旅も前回のカンボジア同様、トランジットはバンコク。
バンコクもスワンナプームが開港してから早3年。
かつてのドンムアンと比べると「ずいぶんと疎外された場所」に感じた新空港も、結局はタクシーを使えば24時間いつでも高速道に乗っかって中心部まで30分程度で行けるアクセスのよさと料金の安さも相まって、トランジットとして利用するにはこの上なく便利で安い!
* * *
トランジット滞在宿も前回同様、バンコク中心部スクンビット界隈にあるバックパッカー御用達のチョイいい宿「suk11 Hostel」。
通称ピー(お化け)が出る宿と言われるほど、まるでお化け屋敷にでも入り込んでしまったかのような木造の独特な内装は古臭いというよりは古民家風でオシャレ。
AC付きホット・シャワー、トイレ付きのシングルが650バーツでありながら、宿のサイトを通じて深夜のチェックインでも事前予約できる便利さがいい。
加えて、バスタオルも装備されているし、ウェルカム・ドリンクとしてポラリス・ウォーターも1本くれれば朝食も無料だから簡単に泊まる上で不自由ない、立地、設備共に便利な宿である。
この宿で前回は帰国前日の8月31日、宿の娘アンニャさんの誕生日ということで宿泊客や仲間らが集まって作った日本風カレーをご馳走になった。
事の運びは、たまたま宿へ戻った時間にいい臭いがして「おいしそうですね~」と覗いたまでが、「ニホン ノ ヒトニ タベテモライタイ」と流暢な日本語でアンニャさんにお勧めされたのがそのカレーだった。
今回は、その時のお返しに日本から買ってきたカレー・ルーをチェックアウトの際に渡すと、受け取ったその女性は実はアンニャさんの母親で、「アンニャは今、パリへ留学しているのよ」と言う。
残念にも作った本人、いや、お母さんいわく「あの娘はクッキングしていないんだけど(笑)」と言うように実際に作っていたのは仲間たちだったが、お返しをする主役が早くとも来年まで不在と言うことで代わりに、「あなたが来週戻ってくる日に私たちが作ってご馳走するわ」という話になった。
「本当に?」
ネパールから再びバンコクへ戻った11月23日。
行きと同じトランジット滞在で空港からタクシーでピーが出る宿へ到着すると、いきなりフロント前のテーブルでカレー・ライスを頬張る女性スタッフの姿が!
見ると奥のテーブルには美味しく作られたカレーとご飯がそれぞれ保温釜で温められ、僕の到着を待ってくれていた。
約束は本当だった。
「こういうのがうれしいんだよなぁ!」
美味しいバンコク・トランジットは当分、やめられそうもない。
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SUK11 HOSTEL
http://www.suk11.com/2008/index.html
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