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sometime,somewhere...
Posted by - 2024.04.24,Wed
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Posted by sammy - 2011.06.30,Thu

焼き鳥屋の娘 / Luang Phabang, LAOS


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道路脇でタケノコを売る少女 / Luang Phabang, LAOS


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メコン川沿いの小道で幼い弟を抱く少女 / Luang Phabang, LAOS


どこかしらシャイだけど、カメラを向けた時に見せてくれる笑顔は純情そのもの。
これが、僕が勝手に感じているラオスの人たちの印象。

隣国カンボジアもそうだが、自然とこぼれる笑顔に感じる魅力がアジア旅の魅力でもある。
市場の片隅で、町外れの道路脇で、夕暮れ前の川沿いで…。
屈託なく明るく生きるラオスの人たち。

今回の短きルアンパバーン滞在でいくつものそんな笑顔にふれられた。
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Posted by sammy - 2011.06.18,Sat

軒先の老婆 / Luang Phabang, LAOS


3泊4日のルアンパバーンは雨季特有の雨空が町を覆っていた毎日。
雨が降っては止み、またしばらくするとザザァ~と降り出す。
ギラギラとした太陽が照りつける熱帯アジアもいいが、雨季の雨の合間のしっとりとした空気が流れるアジアもなかなかオツなもの。

雨上がりの古都ルアンパバーンの静かな佇まいをロー・トーンで!


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古い窓 / Luang Phabang, LAOS


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雨上がりの路地 / Luang Phabang, LAOS
Posted by sammy - 2011.06.14,Tue
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スコール / Luang Phabang, LAOS


1週間のバンコク~ルアンパバーンの旅を終え、先週木曜の午後、無事に帰国しました。

自分にとっては小さな職場へ異動して初めての旅。
「はたして、休みをもらえるのか?」の不安から始まり、実際に休暇の付与を得て旅立ってみると贅沢にも気持ちが不十分なままの自分が旅先にいたり、さまざまな面において準備不足だった感は否めないものの、旅先での出会いや時間が徐々にいつもの旅の楽しさへと戻してくれ、総じて思えば「よき旅の日々」としてくれました。

今回の旅のキーワードはズバリ、「雨と出会い」ですね。
雨季を覚悟で行ったバンコクとルアンパバーンはまさに、雨季特有のハッキリとしない天気の毎日。
晴れた空から雨のしずくが落ちたと思えば黒い雲がニョキニョキ。
瞬く間に空の色が変わり、突然のスコールが雨宿りを余儀なくさせる。
それまで「道」だった道路は冠水し「川」となり、それを喜ぶ子どもたちはマンゴー・シャワーを浴びながら即席の「川」へと飛び込む。
雨宿りの旅人は先を急がされることもなく、ゆったりとした時間を過ごすしかない。
そんな時間が人との出会いを呼び、その出会いがさらに出会いを生み、その地を離れたくなくなる…。

何を観光するわけでもなく、数多く写真を撮ったわけでもなかった今回の旅。
それでも「また旅に出たい」と思えるのはきっと、旅に出たからこそ得られるものを雨のアジアで得られたから。

いつかまたしたいと思う、そんな旅でした。