Smile@BALI (1) --働くおじさん--

Jl.Kajeng Ubud, BALI


カメラ片手の散歩道、出会ったいくつもの笑顔。
被写体としてはいつものように元気な子どもたちが主体だけれど、僕が直にふれて「絵になるなぁ」と写していたのが働くおじさんたち。

暑い日差しが照りつける田んぼでの農作業の一休みにココナッツを頬張るおじさんの会心の笑顔、田植えの最中に向ける笑顔…。
浅黒い顔からこぼれる人懐っこい笑顔と麦わら帽子と顔のしわ。
その全てが印象的だったおじさんたち。

ウブドのおじさんたちは緑広がる田園地帯の中で汗を流し、頑張っていた。



Jalan di Sawah, Ubud, BALI



Jalan di Sawah, Ubud, BALI

初めての国、初めてのバリ

日本を発ったのが7月18日夜。

まずは成田からUA便でシンガポールまで飛んで1泊。
翌19日朝、午前10時シンガポール発のエア・アジア便で飛んだ先はインドネシア有数の観光地バリ。
アジア大好きの自分が意外にも訪れていなかった旅先でもあり、このバリは今が乾季でベスト・シーズン。
ならば、梅雨も明けて猛暑が続く日本と打って変わって、同じ夏でもサラッとしていて過ごしやすいこの時期のバリで22日夕方の出発まで3泊4日。

滞在先を田園風景広がるウブドに絞った2010年夏旅第1弾。



view from Bibianu Cafe, Ubud, BALI



floating flowers at Sehati GH, Ubud, BALI


いつの旅も、いつの時も、初めて訪れる地はドキドキとワクワクが交差する旅の始めに、その地の空気に上手く溶けこめるのか不安に思うものだが、ここウブドではそんな心配は御無用だった。

宿を出てすぐの路上の店先。
座り込んで遊ぶ子どもたちにカメラを向けると、素敵な笑顔が返ってきた。
傍らにいる親たちも一緒になって喜んでいる。
そんな微笑ましい光景に、この地のゆるやかさを感じ、いただいた笑顔に自然と心がほぐれる。





この旅は、いい旅になりそうだ…。

旅がスタートした。