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sometime,somewhere...
Posted by - 2024.05.09,Thu
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Posted by sammy - 2013.07.07,Sun

shower / Jodhpur, INDIA


折にふれて(大袈裟に…笑)紹介しているインド6月の暑さ。
「気温40度越えの世界を経験するのもいいんじゃないか」と勇んで行ったものの、それはそれは想像を超える暑さ!
ただ、そこに生活が存在しているように、人はこの暑さでも生きていける。その現実を身をもって体感、体験したことが自分にとって代え難い経験になったことは間違いない。
夏本番を迎える今、暑いことは暑いのだが日本の夏の暑さが容易く感じてしまうのである。
この感覚を口に出して言おうが書き込んで伝えようが嫌味に感じられてしまうことは重々承知ではあっても、この囚われ方は気温40度越えの世界で暮らすインド人たちへの賞賛にも繋がると思う。

「彼らはスゴイ!」



商人 / Jaisalmer, INDIA



Hey! / Jodhpur, INDIA


路上の商人も土の家で暮らす人たちも、牛も犬もネコも、大人も子どもも年寄りも、暑さに負けても生き抜いていた。
たった1週間だけの旅ではあっても、この経験は大きな財産になった。
異文化への旅が好奇心をかきたてるのと同じく、経験したことのないような暑さは僕の中でのMAXを超え、それまでの感覚を押し上げてくれたからだ。



瓦礫作業員たち / Jaisalmer, INDIA



土の家 / Jaisalmer, INDIA


「同じような暑さの中の旅を再びしたいか?」と問われれば、「ちょっと待てよ…」と即答はしないと思う。いや、「もう御免だ!」と即答をした後、「ちょっと待ってくれ」と考え直すかもしれない。
僕の中には「もう懲り懲りだ」と素直に思う気持ちと、度を越えた旅で得られる驚嘆が存在している。
もしかしたらまたいつか、こんな無茶な旅を敢行するかもしれない。
少なくとも今はそんな気持ちにはなれないが、今のこの暑さを「屁に思ってしまう」感覚にはニヤリと笑う自分がいる。



布袋を運ぶ少女 / jodhpur, INDIA

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Posted by sammy - 2013.06.27,Thu

smiling mister / Jaisalmer, INDIA


「大概のインド人は図々しいほどに自己主張が強く自己顕示欲も旺盛!」
これが僕自身勝手に思い込んでいるインド人像。
前回2月の南インドではこの勝手な思い込みが見事に外れ、インド人本来が持つやさしさにふれ、それはそれで印象深い旅となったが、このラジャスタンではツワモノのインド人たちとの格闘は覚悟の上。「負けるものか!」と意気込み乗り込んでみたものの…。



peace! / Jaisalmer, INDIA



pretty smile / Jaisalmer, INDIA


灼熱の度を越えた日差しが照りつける6月のジャイサルメールはさすがのツワモノたちも精気をなくし、顔立ちの違う東アジア人を見つけようにも噛み付く気配なし。
大人たちはあまりの暑さにグッタリと肩を落とし、路地裏では子どもたちが暑さをものともせずはしゃぎまわっている。
そんな子どもたちの元気な姿が印象的だったジャイサルメールの路地裏歩き。
大人たちの元気の無さにはホッと一安心?



in house frontage / Jaisalmer, INDIA



view from the alley / Jaisalmer, INDIA

Posted by sammy - 2013.06.18,Tue

looking from the fence / Jaisalmer, INDIA


旅から帰った6月8日、キャノンからトラベルブック・コンテスト受賞の記念品としてキャノン・パワーショットS110&本革ケース等が届いていました。
南インドを題材にした受賞ブック「南の国の小さな村」は6,7月の間、東京・銀座と大阪・梅田にあるキャノン・ショールームにて展示、閲覧が出来るそうです。
お近くにお住まいの方はぜひ、お出かけついでに立ち寄ってみてください!
http://wpb.imagegateway.net/hontono/

フォトブックに掲載した写真はflickerにて久々(?)のUPをしてみました。
こちらはキャノンのギャラリー・サイトよりも大きめのサイズで見れるのが利点。ボツにした写真数点も加えてあるので全42枚での構成です。
http://www.flickr.com/photos/samayoinohoshi/sets/72157634190145660/

いただいたカメラ、S110は行きつけのカメラ屋さんで訊いたら、コンパクト・カメラの中でも上級機種に存在するプレミアム・コンパクトに位置づけられる機種だということ。ケース込みの価格は38,000円ほどだそうで、これは思わぬ収穫(?)でした。
実は今回のインドでもまたまた、旅先3日目に持参のデジイチの不具合が発生しておりまして、正確に言えば使用しているキャノン純正の24-110mmの内部故障。
幸いにして広角24mmではシャッターが切れたものの、それ以上の画角ではシャッターを切るとエラー表示が出て撮影不可。
こういった突然の不具合がこうも起こると(僕はこれが2度目で2度ともインドという因縁?)、サブでRAW撮影も出来るコンパクトの上級機種はバックアップとして必要だったのかもしれません。
今後は旅先でも肩の荷を軽くしたい街歩きの時などに、いただいたこのS110は活用したいです。



woman / Jaisalmer, INDIA


そんなこんなで今回のインド旅に関しては24mmか望遠ズームかの選択で3日目以降撮影しておりますので、おのずと24mmへの依存度が高くなっております。
インドのガキンチョに近づいてシャッター切ろうと思ったら、「コン、コン」とレンズを突付かれたことも度々!
それはそれでフレンドリーな旅の演出に一役買ってくれたのかもしれないですが、画角の広さに僕の苦労(?)を感じ取ってください(笑)。