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sometime,somewhere...
Posted by sammy - 2019.02.08,Fri

What is he thinking... / Bangkok, THAILAND


2019年1月31日、蒸せ返るような暑さが覆うアジアの街へ僕は還ってきた。
バンコクである。
凍てつく早朝に家を出て、セントレアからは午前のバンコク便に搭乗した。
およそ7時間のフライトで到着したバンコクは季節も冬から夏へと変わり、空港ビルから連絡橋を跨いでタイ国鉄のドンムアン駅へ辿り着いた時にはすでに、首筋にじわっと汗が滲んでいた。これが不思議と快感に感じる。
ドラえもんのドコデモドアではないけれど、季節が変わった喜びは代え難いものがある。それも、たった4万円のフライトで実現したわけで、これはもう、ほくそ笑む気持ちにもなっていた。

新しいスワンナプーム空港が開港したのが2006年頃だったか。以降、入国はタイ経済発展の象徴かのようなスワンナプーム空港が常だったが、近年急増した格安航空会社便の台頭でかつてのドンムアン空港も国際便の発着に使われていた。
22年前、初めてこの地へ降り立ったのがドンムアン空港だった僕などは、スワンナプーム空港の新しさにも飽きた頃に「ドンムアン空港発着」などと目にすると逆に惹かれる気持ちになってしまうものである。
低い天井、簡素な造りは「ここが日本ではなくタイ」であり、今日と同じく空港から外へ出た時に感じるムワッとした暑さに寒さから脱出してきた喜びが爆発する。
加えて、ドンムアン空港は空港ビルから出た連絡橋上に路上販売が展開している。すでにそこがアジアだった。

ドンムアン空港からバンコク中心部へはシャトルバスも便利だったが、僕はあえて空港横のドンムアン駅から「昭和」を思わせるようなタイ国鉄の列車に乗って終点のファランポーン駅まで行くことにした。
時間帯も夕方5時台の夕暮れ時。
車窓から見る沿線は西日をバックにノスタルジックな情景にかられ、エアコンのない車内は開け放たれた窓からの風がこの上なく心地よい。何もかもがタイだった。



station / Bangkok, THAILAND



board / Bangkok, THAILAND



couple / Bangkok, THAILAND



a dog / Bangkok, THAILAND



sunset / Bangkok, THAILAND



crossing / Bangkok, THAILAND



home / Bangkok, THAILAND



food cart / Bangkok, THAILAND



a man in the train / Bangkok, THAILAND



crossing / Bangkok, THAILAND



a cat / Bangkok, THAILAND



bridge / Bangkok, THAILAND



men on railway / Bangkok, THAILAND



sunset glow / Bangkok, THAILAND


列車が速度をゆるめかけた頃、西の空には夕映えが広がりかけていた。
終点のファランポーン駅まで、車窓の景色にかられたおよそ1時間のノスタルジック紀行。
乗車賃はわずか5バーツ、日本円にしてたったの18円。それもタイだった。



Hualamphong Railway Station / Bangkok, THAILAND


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