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sometime,somewhere...
Posted by - 2024.04.26,Fri
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Posted by sammy - 2014.09.26,Fri

DEREK / New York, USA


強い憧れがあったわけではなかったけれど実際、そこへ行ったら気持ちが沸きあがるような興奮をした。それがニューヨークだった。
キッカケはヤンキースタジアムでヤンキースの試合を観たくて、その夢の実現は2001年の6月だったと思う。
当時のヤンキースには俗に言う「日本人選手」はいなくて、それでも一度は行ってみたかったヤンキースタジアムに足を踏み入れてグラウンドを目にした時、「ここがベーブ・ルースがプレイした球場」だと思いをかすめただけでジーンときてしまったことを憶えている。
その時のヤンキースはワールド・シリーズ進出は当たり前の常勝軍団。まさに黄金期でもあり、その中心がジーターだった。



Yankee Stadium / New York, USA



at sports bar / New York, USA


その後は自らの大リーグ熱の高まりと共に訪米+大リーグ観戦を続け、松井秀喜がヤンキース入りした2003年からは毎年のようにニューヨークへも行っていた。
当時は格安航空券なるものを使って総額5万円前後でニューヨークへ行けたから、ちょっとした遠出気分で行けて、マイレージも溜まるから、溜まったマイレージで「お次はアジア」なんて具合に楽しめていた。
今思えば、わずか10年ほど前の世の中は実に良かった。
当たり前のようにニューヨークへ行っていた「時代」なんて、どうか可笑しく思うのが今である。



avenue / New York, USA



I Love NY / New York, USA



village / New York, USA


今日の午前にテレビ観戦した試合がジーターの本拠地ニューヨークでのラスト・ゲームだった。
いつの時もニューヨークへ行って、ヤンキースタジアムへ行けば、そこのヤンキースの象徴でもあるジーターがいた。
僕だけでなく、多くの人たちにとって、ジーターはニューヨークの象徴でもあったと思う。



view from blooklyn bridge / New York, USA



walk about / New York, USA


昨晩はたまたま、録りだめしてあったBSの「佐野元春のVISITORS秘話」なる名盤コレクション秘話を見た。
舞台は30年前のニューヨーク。
それら名曲の数々は僕が足繁く通った10年前のニューヨークでも実によくマッチし、愛聴歌だった。



wall paint / New York, USA



apartment / New York, USA


時代はゆっくりと移り変わり、気がつくとその変化は凄いスピードにも感じる。
最後にニューヨークへ行ったのは2010年6月。アメリカへ最後に行ったのもその年の11月だったから、もうかれこれ4年もニューヨークにもアメリカにも遠ざかっている。
昨日今日でニューヨークへの懐かしさが妙にこみ上げ、2007、2008年に行った時の写真を集めてみた。
刺激的な街でもあるニューヨークはフォトジェニックな街でもあるはずだが、どうも自分は満足できる域に出来栄えの方は達していない。そう思うと心残りはあるのだが、一方でニューヨークに対して満腹になってしまった自分がいるのも事実かもしれない。


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Comments
>g00dayさん

都会的な部分で言えばニューヨークよりも東京の方が上回っていると感じましたけど、街の雰囲気や重みみたいなものは憧れるだけの存在であるのがニューヨークだった気がします。古さと新しさの融合も魅力的でしたね。
かつてのような航空運賃で行けるならば、今すぐ行きたい街がニューヨークですね。
Posted by サミー - URL 2014.10.11,Sat 19:45:02 / Edit
私はニューヨークの街に漠然とした憧れのようなものがありました(笑
実際に行ってみると、やはり街の雰囲気に酔ってしまう?ような感じですべてが刺激的でした。
燃油サーチャージが無かった頃は本当に航空券が安かったですよね。
今は運賃以上にチャージを取られてしまいますが・・・
Posted by g00day - URL 2014.10.11,Sat 00:03:11 / Edit
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