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sometime,somewhere...
Posted by sammy - 2014.05.21,Wed

temple in the field / Bagan, MYANMAR


かの直木賞作家であり旅人の角田光代さんが「そういえばミャンマー」と題したエッセイで、「目立たないけどものすごくいい国」と評してミャンマーの良さを書いている。
先日放送された「世界行ってみたらホントはこんな国だった」なる番組を見ても、確かにこの国はいいとうなずける。
2005年2月に初めて旅し、それから7年後の2012年は2月と11月の2度、ミャンマーを旅した。
7年の間隔が空いたのはビザ取得の面倒や現地事情に訳があり、年に2度も行ったのには惹かれるものがあり、どうしてもすぐに行きたい気持ちにかられたからだ。



lady monk / Mandalay, MYANMAR



smile / Bagan, MYANMAR


時間の制約を受けないひとり旅で行くから、旅先では観光云々よりもあてもなく街を歩いたり村をめぐり、そこで現地の人たちとふれあうことで感じる印象が強い。
そういった旅を楽しむならば、ミャンマーという国は人々が素朴なままで出過ぎた態度も見せないから、この上なく居心地の良さを感じられる。
周辺諸国、例えば隣国タイで言えば「微笑みの国」で代表されるように屈託のない笑顔と物事を気にしないマイペンライの精神が居心地の良さを表してくれるが、ミャンマーという国はそういった風潮に加え、さらに何歩か譲った丁重ささえ感じられる。



shwedagon pagoda / Yangon, MYANMAR



sunset / Mandalay, MYANMAR


風光明媚な観光要素もあるにはあるけれど、旅の時間を過ごすにあたって、居心地の良さを感じられる国は、ふとどこかへ出かけたい気持ちになった時に思い出す国でもある。
ただ、この国は目立たない(笑)。どこまでも丁重なのである。
それもきっと、国を評す特徴なんだろうと思う。目立たないことで持たれる好感は日常生活の中にもある。

今はまだ、民主化ムードばかりが先走り、旅を快適に過ごすニーズに対しては整備が間に合わないのが実情だと思うが、それはそれで俗化され過ぎない要因にもなっている。
目立つわけでもなくいい国のミャンマーは、今のこの状態が案外「買い」なのかもしれない。


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