タイランド・ファンタジア

in the marine-blue / Koh Pha-Ngan, THAILAND


先週末30日から遅い夏休み5日間でタイ・パンガン島へ行ってきました。
行きは朝まで勤務の29日深夜羽田発のフライトを利用したので、バンコクを経由してサムイへ翌朝9時には到着。
空港にてパンガン島へのジョイント・チケットを購入してボートで渡り、予約してあったパンガン島ハードリンにある小奇麗なリゾート・バンガローへはチェックインにちょうどいい昼前に到着！
待っていたのは俗世から切り離れたかのような静かで美しいビーチと熱帯の小魚たちが波打ち際まで泳ぐ温かな海。



emerald sea / Koh Pha-Ngan, THAILAND



boat on the beach / Koh Pha-Ngan, THAILAND


パンガンと言えばパーティーにドラッグ、バックパッカーのイメージが優先するも満月でも半月でもなければシーズンもピークではないこの時は静かな佇まいを見せるリゾート・アイランド。
雨季を避けサムイを選び、そのまま賑やか(だろう？)なサムイに拠を置くか、同じビーチでも逆方向に志向を変えるか、旅のプランを立てる段階で迷いはあったが、僕が選んだのは静かさと質素さが相まみえる古きよきタイの風情。
だからワイワイ騒ぐだけならば十分な港に近い安宿も避け、かと言って秘境過ぎてこもりきってしまうようなバンガローも避け、両者の中間を選んで丘を下った場所に白砂の浜が広がるビーチと斜面に立つバンガロー。少々の贅沢を選んでみた。

波の音が絶えず耳障りなく聴こえる。
太陽の光を満面に受けて輝く午前の海、沈みゆく陽の美しさに見とれる夕暮れ時、喧騒のない浜辺。
映える色、常夏の島に、過ぎゆく自らの夏を重ね合わせていた。



palm tree at the evening time / Koh Pha-Ngan, THAILAND



sunset from the beach / Koh Pha-Ngan, THAILAND