アプサラ・ダンスを習う子どもたち@スナダイ・クマエ孤児院

毎週日曜日、カンボジア・シェムリアップにあるスナダイ・クマエ孤児院ではカンボジア伝統のアプサラ・ダンスの習い事がある。

「今度の日曜は午後4時からです」と言う卒院生でありスタッフであるヒーアくんからのお誘いで前回訪れた2月に引き続き、見学させていただいた。





手前右からヤーちゃん、ユンちゃん、ルティアちゃん。
手も足も、角度や表現に美しさを追求される女の子たちのお習い。
み～んな、目が真剣です！





4月に入院したばかりのカンニャちゃんや、普段はお茶目で愛嬌たっぷりのロアーちゃんら、まだ7歳の子どもたちも先生から個別指導を受けている。
前回見学させてもらった時は年中組以上の子どもたちだけだった踊りの教室も、今回は年少の子どもたちも習い事に参加していた。
スタッフのヒーアくん曰く、まだまだ慣れないぎこちない動きが「おもしろい」。



女の子たちの舞うようなゆるやかな表現と打って変わって、男の子たちの踊りは波打つように動きも大きい。



お兄さんお姉さんたちの習い事を向かいのブランコから見つめていたサリーくんはまだ6歳。
近い将来、サリーくんの踊りが見れる日も楽しみだ。