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sometime,somewhere...
Posted by - 2024.04.18,Thu
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Posted by sammy - 2016.05.24,Tue

Hey! / New York, USA


平穏無事に毎日を送れていれば、今週末は6年ぶりにニューヨークへ行くつもりだった。
2月末、そんなつもりで休みも提出していた。
その後、膝のケガやら転勤やら、さらにはケガの回復思わしくなく、場合によっては手術も覚悟してそんな夢や希望は遠く忘れさられていたが、「そう言えば」と思い出したのがニューヨーク行きだった。



I LOVE NY / New York, USA


何かをする大きな動機があるわけでもなく、ただ、カメラ片手に敏感な気持ちになってあの街を歩いてみたかった。6年前、そしてそれ以前は頻繁に訪れていたが、その頃と今とでは感じるものの捉え方が違う。それを試してみたかった。



latino / New York, USA


ついでと言えば…、久しぶりにMLBの試合も見たかった。
ドジャース・マエケンVSメッツ・シンダーガード。
今週末、シティ・フィールドでの対戦予定。
やはり、逃した魚ならずチャンスは大きかった!


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Posted by sammy - 2015.08.28,Fri

SOHO / New York, USA



subway station / New York, USA



shopping / New York, USA



yankee stadium / New York, USA



central park / New York, USA



madison square garden / New York, USA



crossing / New York, USA



flatiron building / New York, USA



times square / New York, USA



42nd street / New York, USA


these are my New York City !!


Posted by sammy - 2015.08.24,Mon

talking / New York, USA


NHKの「ドキュメント72時間」でニューヨークのコインランドリーを舞台とした人生ドラマ(のような?)をやっていた。
僕が最後にニューヨークへ行ったのは5年前の2010年6月。
過去に何度か同じような回想録を更新しているが、それまでの10年ほどはニューヨーク行きの航空券の値段が今と比べると格段に安かったこともあり、ヤンキースとメッツが本拠を置くニューヨークは「常に大リーグの試合が観れる」こともあって毎年のように訪れていた。
自分の記憶では、成田~ニューヨーク往復が総額39,800円で行ったのが最安値だった気がする。
今で言えばちょいと台北へ行くような感覚で行けたのが2000年代初頭のニューヨークだった。



Hi! / New York, USA



125st. / New York, USA


ニューヨークへ行ったことのある人は「そうそう」と頷くだろうが、その番組でも盛んに取り上げられていた「人種のるつぼ」、「移民」といった多国籍な色合いがおそらく世界で一番濃い街がニューヨークであり、それは「ここが世界の中心」であると言うことを強く感じる。
とにかく、さまざまな人種の人たちがこの街に恋焦がれるかのように生活をし、華やかな部分もそうでない暗い影も落としているように感じる。
そのコントラストが鮮明なニューヨークは、歩いているだけで目に飛び込む日常が楽しい。
俗に言う「刺激的な街」のフレーズは、そんな人間ドラマから印象を与えてくれているのだと思う。



milky smile / New York, USA



park / New York, USA


そんなニューヨークから、もう5年も遠ざかっている。
自分の中には「行き尽くした」感があるのは確かで、行く度に感じる刺激が少なくなってきたのも確かである。

その5年前、当時のデルタ航空が経由便で安かったことから、行きはデトロイトで乗り換え、帰りはシアトルを経由して帰った。
以前はタイムズスクエアのど真ん中まで歩いて5分の中心部にある日本人経営のドミ(相部屋)が常宿だったが、ここがいつのまにか閉鎖されてからは$50くらいを目安にして日本語で借りられる部屋をサイトから探して泊まっていた。
スパニッシュ・ハーレムという言葉(地名)を知ったのはその検索中で、マンハッタンの100番を超える北東の通りにあるこのエリアは中南米からの移民が数多く住むエリアでもあり、その手の部屋が多かった。
ニューヨークの場合、移動手段は24時間運行の地下鉄が最適であり、例えばその地下鉄の駅から(厳密に言えばホームから)歩いて数分であれば、それが数十分かかる中心部の宿と立地的にはさほど変わらない。
この時泊まったスパニッシュ・ハーレムにある宿は駅のホームから部屋までから歩いて2、3分くらいだった。
加えて、生活の色も濃かった。
どちらかと言えば華やかさとは裏腹の陰の部分を感じる移民たちの街は、下町のような親しみのある風情が残っていた。
僕のようにカメラ片手に散歩する楽しみが、そこにはあった。



meeting on the street / New York, USA



cobbled street / New York, USA


テレビで見たニューヨークの人生ドラマもそうだが、今はただただあの街が懐かしく感じる。
すぐにでも行けたあの頃と違って、今は遠くなってしまったあの街。
さまざまな思いを交差させながら2010年のニューヨークでの写真を整理してみた。
数回にわたって更新してゆくつもり!