真冬の夏休み

２００９年最初の旅はおよそ２週間後の２７日夜に出発します。
航空券は去年の夏前くらいから抑えてあったユナイテッド航空のマイレージ特典分。
これでまずはバンコクまで飛んでマッタリと到着翌日を過ごした後の２９日、バンコクのカオサンから陸路でカンボジアのシェムリアップまで向かいます。

シェムリアップは去年の４月に引き続いて通産４度目の訪問になります。
こうなるともう、列記としたリピーターですよね。
もちろんそれはお付き合いをさせていただいている現地の孤児院との親睦もあるからなのですが、観光名所のアンコール遺跡群を抜きに考えたとしても、僕にとってのシェムリアップ、カンボジアはどこか懐かしく素朴で親しみやすいアジアのオアシスのような居心地の良さを感じることもリピーターになった一因です。
そしてそれと重ね合わせて例年のごとく、冬真っ只中で寒～い日本を脱出して暑いアジアでダラ～ンと過ごしたい願望が強いことも確かです。
真冬なのに夏休みを楽しめる幸福(？)は、出費を上回る贅沢さを感じるんですけどね。
しかも今回は航空券はタダ。
カンボジアまでも陸路移動だから円高還元で交通費は片道２０００円弱。
国内よりもはるかに安上がりな夏休みってことになります。

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今回はですね、旅のお供のカメラも先週末に新調しました。
待望のフルサイズ・デジイチ、キャノンEOS５Dmark2です。
今まで使っていたEOS30Dも十分なカメラだったのですが、何分にもわずか数年で画素数増加の進歩は著しく加えて、アナログ時代同様のレンズワークで撮影に望めるフルサイズへの魅力は捨て難かった。
幸いにして今回の旅費は国内の温泉旅行よりも格安な上に年末年始は嫌と言うほど働いたわけだし、カメラ買い替え差し引きの損得を考えても「今かな？」と。
決断したのは今年の元日の夜でした(笑)。

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そんなこんなで待ち遠しいのは夏休み(？)。
気持ちが一気に真夏に突入するのは２週間後です。