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sometime,somewhere...
Posted by - 2026.09.23,Wed
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Posted by sammy - 2015.05.13,Wed

満開の花の前で / Siem Reap, CAMBODIA


ここひと月半ほど、母親の病気、入院があり、こちらの更新もサボったままでした。
幸い、母親は退院したものの自宅療養が続くのでこれからはさすがに、今までのような回数で旅を続けることは不可能だと思います。
どこの家庭でもいずれ、こういったことは起こるわけで、自分も想定の中に入っていたものの、あまりに急だったことだけが想定外で、でもこれはやはり想定しなければならなかったことだと思うと、「行けるうちに行けるところへいってやれ!」といったちょっぴり無茶振りの座右の銘みたいなものが正解だったことに安堵の感があります。

5月末、ここは皆が夏季休暇を入れる前のまとまった休暇を取りやすいチャンスだったことから、当初はアメリカ経由のコロンビア行きの空想旅行で始まり、その空想は3月末、10年振りのアメリカ経由メキシコ・カンクン発着のキューバへと一時辿り着きました。
4月始めの時点で母親の具合もそれほど悪くなかったことから、「大丈夫だろう」と踏んで一旦、航空券の購入も済ませましたが結果として、深夜の連続勤務を終えた直後の晩に出発予定の8日間の旅は今の状態では家族への負担も大きく、わずかな払い戻し額を呑んでキャンセルすることにしました。

幸い、今は退院後の母親の具合も安定しており、この様子であれば5日間程度のアジア旅であれば可能かもしれないですが、しばらくは様子見の状態です。
おそらくこれから先の自分は、旅に出る計画と言うものを立てないと思います。
とりあえずの休暇を入れておいて、親や家の様子を見ながら出かけられるようであれば直前に手配してどこかしらへ息抜きに出かける。
家族が第一にあり近くにあることは、自分自身が旅で見続けてきた理想でもあるからです。

手元には整理しきれないほどの旅先での写真が溜まっているので、こちらの更新は続けてゆくつもりです。
この場所が、どれほどの人が目にする場か把握していないですが、目にして「行きたい!」と思う人がいたら、迷うことさえなければ旅に出るべきですよ。
そうしてみんながどんどん、旅に出てもらいたいのが僕からの思いでもあります。


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Posted by sammy - 2015.03.23,Mon

park / Taipei, TAIWAN


昨夏、小旅行した台北。
到着初日に夕日と対面できる身近さも魅力。



riffle / Taipei, TAIWAN



self portrait / Taipei, TAIWAN



rest time / Taipei, TAIWAN


東京でも大阪でもない、そのちょっと先。
それが今の台湾で、猥雑とまではいかなくても庶民的なゴチャゴチャは存在するから逃避気分には浸れる。
そんな台湾、台北でまず向かった先は夕日の名所、淡水。
その名のとおり、淡い光が水辺を照らす夕暮れ前。
シルエットが人々の動きを曖昧に映し、やがて差しこむ日の光の強さに見とれる落陽。



sunset / Taipei, TAIWAN


今年もどこかでそんな時間を作れたら…。
春の陽気と共に、気持ちは高まってきます。


Posted by sammy - 2015.03.18,Wed

I LOVE KHAOSAN / Bangkok, THAILAND


初めてこの地へ足を踏み入れたのは1997年2月。
自身2度目の海外旅行、初東南アジア、初タイだった。



flags / Bangkok, THAILAND



happy beer / Bangkok, THAILAND


当時は水土の正午に成田発のバンコク直行エア・インディア便があり、お値段は総額にして38,000円位、バンコク着がまだ外が明るい午後5時頃にドンムアン空港に着くことから使い勝手のいいフライトとしてバックパッカーに人気があった。
初バンコクの頃は不安と緊張、どこか怪しげな雰囲気がそこら中に潜んでいるようで、同じように察している連中らと空港で意気投合し、共に「まずはカオサン」を目指した記憶がある。
当時はまだ、「東南アジア=タイ=危険なところ」といった認識が不慣れな旅人にはあり、そういった起こりうる危険を楽しむことも旅の醍醐味だった。



old apartment / Bangkok, THAILAND


では、実際に危険ってあったんだろうか?
ここで感じていた危険は、ボッタクリなどの騙されることだった気がする。
今では当たり前のように感じる値段交渉においてのまずは、高値の提示。
当時はそのことが「=騙されている」感覚だったかもしれない。
でも実際に騙されたこともある。
ファランポーン駅でマレーシアのペナン島行きの鉄道切符を買おうとしたら、旧正月と重なってあいにく満席だった。
そこにすかさず、勧誘の手がのびる。
「大丈夫だよ、ウチのオフィスで何とかなる」。
そうして連れて行かれた駅至近の裏通りにあった小さな旅行会社には、カウンターに豪華さを見せつける快適な内装のバス写真や、実際に搭乗して体験した日本人からの感謝の手紙などが貼られていた。
行きはマレーシアまでの国境越えのバス、帰りはバンコクまでの同じく国境越えの寝台列車を、「駅では出来なかったけれどここでは出来る」という安心感からすかさず頼んでしまった。
明日の夕方、出発もこのオフィスから。
要は、通常のバス・チケットや鉄道切符に手配料を大幅に上乗せし、ツアーと称して売り込んだだけのことで、同乗の日本人にバスの車内でチケットの値段を聞いてやっと気がついた。
ありがちな初東南アジアだった。



cart / Bangkok, THAILAND



shop / Bangkok, THAILAND


そんな体験から、旅先では現地で生情報をまずは集めるようにした。
旅人がウジャウジャしているカオサンは情報集めに好都合だった。
ヤマのようにある旅行会社も見極めが難しかったから、日本人経営のMPツアーがあるカオサンは、そこから旅立つにも好都合だった。



cat / Bangkok, THAILAND



drunk guys / Bangkok, THAILAND


いつのまにか「安心、安全」をウリにカオサンで商売をしていたMPツアーは夜逃げをしてこの街を去り、今ではすっかり、この街のアジア人と言えば中国人が主流になっていた。
日本人の溜まり場的な場所はなくなり、情報はもっぱら街中の至るところでキャッチできる無料のWiFiを通してネットで集めている。
便利で、より多くの情報を集められるかもしれないが僕はやはり、アナログで生の情報を集めた頃が懐かしい。
隣に座った女に陸路国境越えのカンボジア情報を尋ねたら、その女は7年前に北海道の知床で一緒に山登りをした女だったなんて驚きは、デジタルでは味わえないんじゃないか?

今ではすっかり、東南アジアもタイもカオサンも旅そのものも、スマートになってしまった気がする。