忍者ブログ
sometime,somewhere...
Posted by - 2025.03.10,Mon
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Posted by sammy - 2018.02.26,Mon

an old woman in alley / Bangkok, THAILAND


路地の佇み、そして活気。
ひっそりと古き良きままの姿を見せてくれるのもアジアの魅力で、これでもかとばかりに所狭し場所まで賑わう猥雑さもアジアの魅力。
今やすっかり洗練されてしまった僕ら日本の国からみると、素のままの姿は懐かしく良き時代を思い起こさせてくれます。

それは、ほんのちょっと歩いただけ。カオサンも裏路地からも。



alley / Bangkok, THAILAND



cat / Bangkok, THAILAND




PR
Posted by sammy - 2018.02.21,Wed

street corner / Bangkok, THAILAND


先週、寒い日本を抜けだし、しばしの夏休みをタイのバンコク、カンボジアのシェムリアップで過ごしてきました。

日本を発ったのは12日の夕方。
バンコク着が同日の現地時間23時過ぎで、いつものように長~い入国審査の列を抜けたころは24時前。
今回はバンコクに1泊、シェムリアップに2泊するだけの強行軍ですが、初日のバンコクは「深夜着」、「カオサン」に旅のテンション・アップを感じて久しぶりに宿もノー・リザベーションでここまで来ちゃいました。
以前は搭乗前後に「見るからにバックパッカー」らしき面々がアチコチにいて、深夜着でカオサンへ向かおうものならば片っ端から声をかければタクシーをシェアする相手も見つかったのがバンコクでしたが、今はそのあたりもスマートになってしまったのか、そういった行き当たりばったりそうな面々の姿は減り、さらにはエアポート・レール・リンクと言う空港からバンコク中心部パヤタイまで直行の列車も開通してからは便利な反面、旅のスリル(?)みたいなものは無くなってきてしまいました。
かく言う自分も、何とかギリギリ終電に間に合ったので空港からは列車でパヤタイまで。その車中、周りの乗客を見渡してみても「見るからにバックパッカー」は見当たらず、パヤタイからはひとりでタクシーを拾ってカオサンへと向かいました。



pool / Bangkok, THAILAND


宿探しはゴチャゴチャしたカオサン通りを避けてお寺の裏通りへ。
プールも付いて翌日夕方4時のチェックアウトも了解してくれた「マンゴー・ラグーン」と言う小洒落たホテルに落ち着きます。久しぶりの飛びこみ値切り交渉でもありました。

そもそも、1泊だけなのにカオサンにしようと思ったのは、到着する深夜時間帯でも街が活性していることや、翌日も夕方までのそれこそ昼寝でもしてしまえば僅かしかない時間を沈没して過ごすには好都合だと言うことです。
観光する気もなく、暑い夏を現地の人たちと一緒に満喫したい。ただそれだけがこの旅です(笑)。



cut / Bangkok, THAILAND



available seat / Bangkok, THAILAND



alley / Bangkok, THAILAND


深夜に屋台でひとり祝杯をあげてアフターはフット・マッサージ。
南国の太陽が照りつける午後はコンビニで缶ビールを買ってプールサイドで一杯。
確かにそこには夏があり自由があった。
いつもいつの時も、僕にとってのアジアはバンコクです。



pm3:00 khaosan / Bangkok, THAILAND


Posted by sammy - 2018.02.05,Mon

children in village / Siem Reap, CAMBODIA


観光都市と化したシェムリアップも、ちょっとした雑踏で賑わう街を離れ、郊外の農村地帯へと足を踏み入れると、そこには広大な空と大地の景色がある。

日が傾きかけた夕方4時過ぎ、僕はバイタク・ドライバーのあてもない運転にまかせ、なにを求めるのでもなく、ただただ身を任せるかのようにこの広大なる農村地帯を走っていた。
気が向けば「ストップ!」のかけ声でバイクを止めてもらい、感じる興味にカメラのレンズを向け、写真に収める。



football / Siem Reap, CAMBODIA



landscape / Siem Reap, CAMBODIA



a boy & a dog / Siem Reap, CAMBODIA



evening scene / Siem Reap, CAMBODIA


野原でボールを蹴る、村の青年たち。
大地で穂を刈る若い親子。
家路へと帰る牛引きの女。

やがて日も沈みかけようとしていた。
1日も終わる。