sometime,somewhere...
Posted by sammy - 2008.02.24,Sun
バンビエンでは雨上がりを見計らい自転車を借りて、
周辺にある村を訪れることにした。
貸し自転車屋で「村へ行きたい」と言って薦められたのが、
バンビエン中心部からルアンパバーン方面へ13kmほど行った所にあるモン・ヴィレッジ。
有無を言わせずに薦められたこともあるが、
このような村案内はガイドブックなどの類いに一切説明があるわけでもないので、
どこへ行こうか比べる対象があるわけでもなく、
言われるがままに、いただいた簡単な地図を目印にモン・ヴィレッジを目指すことにした。
ひとりで行くつもりだったのが
走り出して僅か数十mでビエンチャンのストリート・カフェで相席していたコリアンのインフォンと遭遇し、
お互いに「どこへ行くの?」という話になって行くアテを探していたインフォンが僕のプランに乗っかり、
日韓男女のモン・ヴィレッジ訪問サイクリング・ツアーとなった。
時折小雨もぱらついたが、片道およそ1時間の道のりは高低差もさほどなく緩やかで、
村の入口となる通り沿いにはそこを曲がると分かるように小さく、
「HMONG VILAGE」と書かれた看板が立っていた。
そこから村まではかなりハードなガタゴト道をまさに、全身バイブレーション状態で走り、
やがて見える小さな川沿いの橋を渡ると村はあった。
到着後すぐに通り雨にたたられ、
子供たちがトランプ・ゲームをして遊ぶ小さな小屋の軒下で雨宿りとなったが、
雨が上がった後はインフォンとふたりで小さく素朴な村の中を散策することにした。
雨宿りの軒下で一緒だった幼い少女
雨上がりの村はぬかるんだ赤土で路面はグチャグチャだったが、
突然の日韓男女の訪問に村人たちは迷惑がるどころか好意的で、
竹造りの家の中に案内してくれたり、
子供たちはあちらこちらから集まって来て大賑わいで喜んでくれたり。
驚いたことに家の中にはテレビやDVDまであった。
たぶん、その家は先祖代々の写真を飾ってあったことなどから、
村の中でも由緒正しき家だったと思うが、
子供たちが誇らしげにテレビのスイッチをつけてはしゃぐ姿が印象的だった。
家の前では幼い子供を抱く、若い母親の姿もあった。
一緒にいたインフォンもまだ24歳と若かったが、
この母親はおそらくもっと若いと思う(たぶん未成年?)。
そんな姿を見てインフォンも子供を抱かせてもらって喜んだり。
村では織物をする女性たちの姿もあちらこちらにあった。
その誰もがカメラを向けると微笑をかえしてくれる。
中にはアイドルのようなキラキラとした笑顔の女の子もいた。
モン・ヴィレッジのアイドル?
その子に限ったわけでもないが、
僕もインフォンも、「この村はもしかして美人の村?」じゃないかという共通の印象を持った。
子供も大人も顔立ちの整った美人が確かに多かった。
このたったふたりだけのモン・ヴィレッジ訪問は決して観光用ではない、
ごく自然な姿を僕らに見せてくれたことで非常に意義のある訪問になった気がする。
この翌日、インフォンは次のように綴ったメッセージを僕にくれた。
Our short trip was excellent !!
That's real exotic experience !
【Feb,2008 / ラオス・バンビエン】
周辺にある村を訪れることにした。
貸し自転車屋で「村へ行きたい」と言って薦められたのが、
バンビエン中心部からルアンパバーン方面へ13kmほど行った所にあるモン・ヴィレッジ。
有無を言わせずに薦められたこともあるが、
このような村案内はガイドブックなどの類いに一切説明があるわけでもないので、
どこへ行こうか比べる対象があるわけでもなく、
言われるがままに、いただいた簡単な地図を目印にモン・ヴィレッジを目指すことにした。
ひとりで行くつもりだったのが
走り出して僅か数十mでビエンチャンのストリート・カフェで相席していたコリアンのインフォンと遭遇し、
お互いに「どこへ行くの?」という話になって行くアテを探していたインフォンが僕のプランに乗っかり、
日韓男女のモン・ヴィレッジ訪問サイクリング・ツアーとなった。
時折小雨もぱらついたが、片道およそ1時間の道のりは高低差もさほどなく緩やかで、
村の入口となる通り沿いにはそこを曲がると分かるように小さく、
「HMONG VILAGE」と書かれた看板が立っていた。
そこから村まではかなりハードなガタゴト道をまさに、全身バイブレーション状態で走り、
やがて見える小さな川沿いの橋を渡ると村はあった。
到着後すぐに通り雨にたたられ、
子供たちがトランプ・ゲームをして遊ぶ小さな小屋の軒下で雨宿りとなったが、
雨が上がった後はインフォンとふたりで小さく素朴な村の中を散策することにした。
雨宿りの軒下で一緒だった幼い少女
雨上がりの村はぬかるんだ赤土で路面はグチャグチャだったが、
突然の日韓男女の訪問に村人たちは迷惑がるどころか好意的で、
竹造りの家の中に案内してくれたり、
子供たちはあちらこちらから集まって来て大賑わいで喜んでくれたり。
驚いたことに家の中にはテレビやDVDまであった。
たぶん、その家は先祖代々の写真を飾ってあったことなどから、
村の中でも由緒正しき家だったと思うが、
子供たちが誇らしげにテレビのスイッチをつけてはしゃぐ姿が印象的だった。
家の前では幼い子供を抱く、若い母親の姿もあった。
一緒にいたインフォンもまだ24歳と若かったが、
この母親はおそらくもっと若いと思う(たぶん未成年?)。
そんな姿を見てインフォンも子供を抱かせてもらって喜んだり。
村では織物をする女性たちの姿もあちらこちらにあった。
その誰もがカメラを向けると微笑をかえしてくれる。
中にはアイドルのようなキラキラとした笑顔の女の子もいた。
モン・ヴィレッジのアイドル?
その子に限ったわけでもないが、
僕もインフォンも、「この村はもしかして美人の村?」じゃないかという共通の印象を持った。
子供も大人も顔立ちの整った美人が確かに多かった。
このたったふたりだけのモン・ヴィレッジ訪問は決して観光用ではない、
ごく自然な姿を僕らに見せてくれたことで非常に意義のある訪問になった気がする。
この翌日、インフォンは次のように綴ったメッセージを僕にくれた。
Our short trip was excellent !!
That's real exotic experience !
【Feb,2008 / ラオス・バンビエン】
PR
Comments
Post a Comment
homepage
Recent Entries
(01/02)
(07/26)
(07/16)
(06/24)
(03/10)
(01/01)
(10/15)
Categories
Recent Comments
[01/03 サミー]
[01/03 ゆりな]
[08/16 サミー]
[08/14 ゆりな]
[07/16 ゆりな]
[07/17 サミー]
[07/15 ナオゾー]
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"