アジア郷愁

angel / Chaungtha, MYANMAR


暑い夏の間ずうっと頭の真ん中に置いたままだった写真展も終わり、この1週間で季節はすっかりと初秋の装いへと変わり、自分の中では「次」というものを模索し始めました。
今、一番眼中にあるのは「旅」。そして、その行き先は「アジア」です。
もう、何度も旅をしているアジア。それでもアジアに惹かれる思いは強く、できることならば素朴な人々たちとふれあえるような旅をしたい願望があります。
経済的に決して豊かではないミャンマーやカンボジア、ラオスといった東南アジアの中でもまだまだ途上段階に置かれた国々への旅は、いつもなぜか心が清々しくなれる、そんな初々しい魅力に満ちているからです。
言うなれば、物価が安かったり、(接する)敷居が低かったり、気分的に楽～になれることも誘いの大きな要因でもありますが、僕の中ではどこか郷愁を感じられるのがアジアであり、その魅力に惹かれ続けていることが最大の要因であるように思います。



U-Bein Bridge / Amarapura, MYANMAR


およそ1ヵ月後に、航空券の手配も休暇申請も3月頭に済ませてあった旅の予定があります。
「行き先をアジアに拘った旅を無性にしたい！」。
職場が変わった今、この旅の予定がスンナリと通るか否か、頭を悩ます1ヶ月にもなりそうです。