sometime,somewhere...
Posted by sammy - 2012.09.20,Thu
ミンガラーバー / Su Taung Pyit Orphanage, Than-lyin, MYANMAR
昨晩、帰宅してPCを開くとヤンゴンから1件のメール受信があった。
2月にパゴダや孤児院を案内してくれたサンダーさんからのメールで、僕の再訪の知らせに応える形で、「××さんが来たら孤児院とかまた行きたいです。。。パゴダのお祭りにも行きます。。とてもいいです。。」と漢字も交えた日本語で書かれていた。
春先に交流スペースでもある「さくら図書館」の9月までの引越し事情を綴ったメールをいただいて以来、音信が途絶えていただけに繋がったことへの安堵と、再会が出来る喜びが伝わるメールでもあった。
なかよし / Su Taung Pyit Orphanage, Than-lyin, MYANMAR
2月のミャンマーは2度目と言ってもそれは7年ぶりで、現地には縁もゆかりもなければまるで白紙のような状態で到着をし、宿探しから始まり、そこから僅かな期間内でありながらいくつかの縁が生まれ、ゆかりと思えるようなものも出来た。
それはメールをいただいたサンダーさんとその友達のザーニーさんであったり、たまたま訪問をした孤児院のこどもたちであったりする。
共に訪問をしたス・タウン・ピ孤児院はヤンゴン中心部からローカル・バスを乗り継いで行かなければならないから、もう一度行きたいと思ってもそれは1人では到底無理な話で、サンダーさんとザーニーさんが一緒でなければ行くことはできなかった。
チビッコ僧侶 / Su Taung Pyit Orphanage, Than-lyin, MYANMAR
今回はたまたまメールの呼びかけに応えが来たが、日本や他の先進国、経済発展の目覚しい国々らと違って、アジア最貧国とも呼ばれるミャンマーの通信事情は想像以上に悪く、街端に今でも見かける公衆電話業が存在するように、携帯電話はおろか家庭電話さえも満足に普及していないのである。
だから、一般の人たちと連絡を取り合うということは時には難しく、このサンダーさんも電話での連絡は取れないから、たまにネット屋さんでチェックするらしいメールが唯一の手段となる。
そのネット屋さんにしても、頻繁に行けるほど生活に余裕はない。
これがミャンマーの現実でもある。
いろんなメディア、活字媒体が今後のミャンマーに期待を寄せるが実際のところ、そんな期待に踊らされる以前の先行き不透明状態が現実のミャンマーであり、若者たちの姿でもある。
せっかく出来た縁は、できればこれからのミャンマーを見つめ続けてゆく縁にしたいと思う。
再会の日が楽しみだ。
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