モノクローム・アジア

8月のアジア
Kompong Pluk, CAMBODIA

デジイチの利点として、後出しジャンケンのように作画意図を撮影後にモノクロへ変換できることを「今宵、モノクロームは如何？」でふれたが、先月末に行ったカンボジアの写真もモノクロームで鑑賞するとアジアのシンプルな原風景が伝わって、これがなかなかイケル。

8月末のカンボジア、季節は雨季。
晴れてはいても空には無数の雲が浮かび上がり、そんな空のコントラストを際立たせようといくつかの撮影ポイントでＰＬ(偏光)フィルターをこまめに着用してみたが、それに加えてデジイチＲＡＷ撮影特有の赤フィルターを現像時の調色に加え、さらにはコントラストをＭＡＸにするとその出来上がりはまるで、赤外線フィルム使用のような黒と白とのコントラスト強烈な出来上がりに。

これぞ題するならば、「8月のアジア」。

他にも何枚かのモノクロ作品をfotologueサイトにてＵＰしました。
シンプルなアジアをご堪能あれ！