sometime,somewhere...
Posted by sammy - 2009.06.24,Wed
アチコチで人々の会話が絶えないセントロの街
ハバナの印象のひとつに、街中のいたるところが人々の声でザワザワとしていることがある。
キューバ人は元来が話し好き、コミュニケーションをとるのが好きだというのがその根底にあるかと思うが、一般に印象として感じてしまう「社会主義=暗い」イメージからは程遠く、どこまでも開放的なカリブ特有の陽気で明るい性格を感じる。
道端であろうがベランダからであろうが、キューバ人は常に誰かとコミュニケーションをとるのが好き
街のざわつきについては他にもさまざまな要素が絡んでいると思うが、密集した街の作りもその一因にあるんじゃないかと考えてみた。
キューバの街。
それもセントロやビエハといった古くからある旧市街の街並みは、繁栄を極めたスペイン統治時代の19世紀後半に建てられたコロニアルな建造物が今でもそのまま残され、しかもそれは保存ではなく、今でも人々の住居として現役の活躍をしている。
このあたりの事情が「昔のまま」の風情を今に伝える魅力となって映るわけだが、特に指定された有名な建造物だけではなく、街全体がユネスコの世界遺産に指定されている所以でもある。
タイムスリップしたかのような街の一角
各々の家の作りは3階建て以上が主流。
そこには何家族もが詰め込まれるかのように住み込んでおり、人口密集度の高さ、そして人々は家の中にいるよりも心地よい貿易風が吹き抜ける屋外の日陰にいた方が快適だということも街のざわつきの一因にあるんじゃないかと思う。
ザワザワ…ザワザワザワ…。
ハバナの街のいたるところから聞こえてくる街のざわつき。
それは深夜まで続く。
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