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sometime,somewhere...
Posted by - 2024.11.25,Mon
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Posted by sammy - 2009.05.13,Wed

夕暮れ間近、ハバナ旧市街でパンを売り歩く青年
彼の清々しいまでの笑顔が心に残った

よく、「この御時世だから」と世の中の流れや話題などに理解をした物の言い方をしますよね。
すでに6月1日出発でキューバ行きを決め、航空券は先月29日に購入もして、その後はネット・サーフィンを繰り返しながら旅情報を収集しまくり…。
すっかりとキューバ・モードに突入した矢先、厄介なことに北米からの帰国者に新型インフルエンザ感染者がでたことで御時世は一気に「そのような地域への渡航の是非を問う」世論が噴出してしまっています。

たとえばわが社。
つい2日前、渡航禁止とまではいかないまでもメキシコ、アメリカ、カナダなどへの渡航自粛を促す社内報が貼り出されました。
その中にキューバは入っていないですが、僕の購入した航空券はカナダのトロント経由であり同日乗継が出来ないために行きも帰りもトロントでの宿泊になります。そして、トロントからの帰路便は水際検査の対象でもあります。
自分が感染するとまでは考えないまでも、もしも停留措置をとられたならば、その時は会社側からのきついお仕置がまっているでしょう。渡航をするしないは個人の自由であり制限できないまでも、もしもの時の言い訳ができないためにあーいった社内報を貼り出すわけですから、会社と言うものは。

それに、時勢がこうなってしまった以上、マスコミ報道云々からも世間の目は海外旅行に対して反社会的な感情も向けるでしょう。
社会人であり勤め人である以上、報道や世論が騒ぎすぎだとわかってはいても万が一の場合を想定した上での行動をとらなければなりません。

そんなことを考えまくっていたここ数日、悩みに悩んでいました。
そして今日、思い立って航空会社へキャンセルの可否を問う電話をかけてみましたが応えは「No」。
僕の購入した航空券はキャンセルした場合には全額払い戻しができないものであり今後、カナダ、もしくはキューバが渡航禁止区域にでもならない限り払い戻しができないと言うこと。確かにごもっとも…。

自分としても今日の行動はモヤモヤとした気持ちに踏ん切りをつける意味もありました。
なぜならば、こうして悩めば悩むほどキューバへ行きたい気持ちが強まり、それは正真正銘の懇願でもあるからです。
-----------
昨晩はアレコレ考え出したり、他の行き先も考えたりしているうちに明け方近くになり、熟睡できないまま朝目が覚めてテレビをつけるとカナダのトロントで行われているブルージェイズ対ヤンキース戦の中継放送。
この地へたかが乗り継ぎで行くだけで悩んでいた自分にはバカらしく思えるほどの満員のスタジアムの熱気と歓声。
自分が「何だ?」と思えてきましたね。

もちろん、悩みに悩んだ自分もかわいらしいものです。立場もあるわけですし。
しかし、省みない(とは大袈裟な…笑)自分も面白いもの!

行ってやろうじゃないですか、キューバ!

この御時世だからこそ!

cu05_316_santiago.JPG
わが子を抱く夫
キューバ第2の都市サンチアゴ・デ・クーバでは微笑ましいまでの生活の営みがあった
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Comments
>oink_oinkさん

はじめまして。
書き込んでいただいた内容はズバリ、自分自身の考えと重なりますね!
キューバに関しては「今」というのが一つのキーワードだと思うんですよ、僕も。
求めているものが単なる観光であればいつでも楽しめるわけですが、キューバの魅力と言ったら何と言っても「残された楽園で生活する姿」ですからね。
楽園の意味の捉え方は多種多様であり、その多種多様な見方も楽しみ方の一つ。

今はまだフィデル・カストロが実質的な実権を握っていますけど、彼が亡くなりもしたらそれこそ、「今」のキューバが変わってしまうだろう事は予測の範囲ですしね。
加えて今年は革命から50年。
行き時だと思うのですが何せ、対岸のメキシコがあのような状況で道が半分ふさがったような状態なのでキューバにとっても、魅力を感じる人たちにとっても大きな痛手でしょうね。

>組織に所属している限り、いろいろと壁はあって当然ですが、抗菌ウェットティッシュと、うがい薬など持参して出来うる限りの防衛をして渡航してくださいね。

ありがとうございます。
研修は僕だけ延期し、休暇も確認が取れたことで昨晩やっと、キューバ行き確定です(笑)!
でもですね、帰りの京成や新幹線の中でスーツケース持参の僕の隣って、誰も座らないんじゃないでしょうか?
そう思ってしまうほど騒ぎすぎだと思うし、登校もしていない生徒が感染したからと休校にしてしまう学校の対応も、きっと世論がそうさせてしまったんだと思いますけど異常ですよね。

もちろん、予防はしっかりとしますけど休暇後に休めないプレッシャーはいつもと一緒なので(笑)。
Posted by サミー - URL 2009.05.21,Thu 15:33:11 / Edit
はじめまして。
あづま川さんのサイトからやってきました。

キューバは私がずーーっとあこがれていきたい国なのですが、すでに2度も行っているとは…うらやましいですねーーー。

「今、行くべきだ」と感じる気持ちはわかります。
フィデルが引退してラウルが国家評議会議長になったり、オバマさんに変わってアメリカの対キューバ政策がいろいろ打ち出されていますからね。

米国の渡航禁止が解除されて、直行路線が就航して訪問者が一気に増えると、国もあっという間に変わってしまうのは眼に見えていますし。

そんなわけで、私も「早く行かなきゃーーー!!」
と思いつつ、長期連休などなかなか取れないので…いつになるやら。
この間のGWウィークは親戚の不幸があって、連休をとったので、しばらく海外は無理そうです…

組織に所属している限り、いろいろと壁はあって当然ですが、抗菌ウェットティッシュと、うがい薬など持参して出来うる限りの防衛をして渡航してくださいね。
Posted by oink_oink - URL 2009.05.21,Thu 14:04:43 / Edit
「この御時世だから」ということで悩みに悩み、自分では吹っ切ったつもりでしたが…。

昨日になって急に旅行期間中に引っかかる研修を言い渡されまして…。
支社からの急な通達だったこともあり、課長は「つっぱねるから研修へは行かなくていい」とは言ってくれているものの…。

結論がどうなるかは判らないですけど、ことごとく運がないというのか、自分ってキューバから「招かれざる客」なのかなぁ~。

何はともあれ、航空券代金約138,000円はキャンセルしても全額払い戻し不可能なので行くことには固執します!


>さきぞうさん

会社勤め経験のある方ならば判ってもらえるような、我が身にふりかかる(?)ここしばらくのゴタゴタなのですが、例えばネパールの人たちからしてみればそれなりの地位もお金もいただいている立場なので、そういったものも含めてのゴタゴタとした悩みなんだと受け止めるしかないですよね。
と、自分に納得なのですが、少々自分自身で自分自身のことにお疲れ気味です(笑)。


>wakyさん

>今年に入ってから、私も違う意味ですが「このご時世ですから」を連発しています。

連発したくなるような御時世ですよね(笑)。

感染者の報告のない台湾行きでもことごとくキャンセルが出ていると言うことはこれはもう、社会の風潮がそうさせているんでしょうね。いわゆる、この御時世に出かけると言うことで変人(?)扱いを受けてしまうかもしれないリスクよりはキャンセルした方が正しいという判断で。

これはこれで社会秩序ということで正しいとは思いますよ。
でもねぇ…リスクのない旅、人生なんてないわけですしね。僕は今回の件も世間が大袈裟になり過ぎていて、実際に感染してしまう可能性は極めて低いものだと思っています。
でもその前に本当に行くことが出来るのか?会社次第です。
Posted by サミー - URL 2009.05.15,Fri 12:14:34 / Edit
どきっ!
今年に入ってから、私も違う意味ですが「このご時世ですから」を連発しています。

この時期に海外渡航、私もちょびっと考えました(なんせ、同行の人々らがことごとくキャンセルしてますので^^;)。ちょびっとだけですが。。

もし組織に属す立場でしたら、もっと悩んだかもしれません。サミーさんも悩まれたでしょうね。

ウイルスに感染することよりも、組織の秩序を乱さない、周囲に脅威を与えない・・という事が重要なのでしょう。行かない人の気持もよくわかります。

お互い、何もなく楽しい旅になると良いですね。マスクだけはした方がいいですよね!

Posted by waky - URL 2009.05.14,Thu 21:22:22 / Edit
いや~悩まれたでしょうね!
日本の会社に勤めていたら頃の私ならば同じように悩んで、ひょっとすると諦めたかも。。。日本の組織の恐ろしさをある意味感じていましたからね~
勇気感じます。
Posted by さきぞう - 2009.05.14,Thu 15:58:42 / Edit
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