sometime,somewhere...
Posted by sammy - 2013.08.12,Mon
face to face / Santiago de Cuba, CUBA
幼い少女とネコ、あどけない御対面。
キューバ南部サンチアゴ・デ・クーバの強く暑い昼下がり。
時の流れはゆるやかで、そこにあったものは楽しさと自由だった。
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フィルム・スキャナーを買い直したのは4年前。
その時に数枚バタバタとスキャンして、このブログにも「甦る銀塩…」などと書き込んでみたもののその後は…、かつてのネガ共々押入れの中へ。
そんな押入れから今日久々に過去の写真を取り出すべく、2005年のキューバ旅を手始めに甦らしてみました。
そもそも。
先日行った竹沢うるま写真展「Walkabout―1021日、103カ国を巡る旅の記録」&写真集に感化されたかのように、ここ数日は自らの旅の軌跡を回帰し、過去の写真をまとめ上げ、そしてそれらから見えてきたものをひとつの形にしたい。そんな想いに駆られていたわけです。
そんな中、デジイチでの撮影が主流になった2006年以降のものについてはいつでも時間さえあれば回帰できる。ところが、それ以前のものについてはポジ・フィルムで撮っていたからもう一度、データをPCにスキャンして作り直す必要がある。
作品としても、今のようにバシャバシャと撮っていたわけではない。それこそ撮り過ぎず、1枚1枚をここぞとばかりに丁寧に撮っていた。その頃の写真が今の感覚で作品として見れるのだろうか?
そんな疑念もあったから、銀塩フィルム作品については眠らせたままにしておこうかと考えたほどですが、試しにスキャンを始めてみると…、これが少々興奮を覚える結果となり、出来る限り、眠りから覚まそうと考え出したわけです。
これらはいずれ、ひとつの形として発表する中にいくつか入ってくるかと思います。
また、そのあたりのお話は後日。
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Posted by sammy - 2012.06.08,Fri
Centro Habana / La Habana, CUBA
旅先で、「今まで行った国の中で一番よかった国は?」と訊かれれば、僕はすかさず「キューバ」と答えます。
そして、「理由は?」と訊かれれば、「独特」と答えるようにしています。
正直に考えて答えるようにすれば、僕の中でよかったと思える国の順序は考えるポイント次第では日替わりのように変わるものだし、それこそいくつもの国が上位争いをしているようなもので定まらないのがホンネですが、「キューバ」と答えるのは旅人としての拘りみたいなものが絡んでいるのも事実です。
それだけ、この国には「独特」なものがあり、観光よりも何よりもその「独特」な雰囲気を味わうだけで旅の気分は高騰するからです。
「独特」とはあくまで抽象的な言い回しですが、要はこの国の社会主義という制度自体が今の世界の中では「独特」になってしまった今、「平等」だとか「物を大切にする」だとか他国では死語になっているようなことがこの国では立派に生きているということ。なのに、人々は明るく生きている。それも、底抜けに。
最後にキューバへ行ったのは3年前のちょうど今ごろ。
それから3年が経ち、再訪の気持ちもフツフツと沸いては来たけれど、サーチャージも加算された今の航空運賃の高さに辟易し、今年は断念。
それでもやはり、行ってみるべきです、キューバ。
直にこの国へ行き、「独特」な何もかもを目にしたとき、「これはやはり、行ってみるべき国だ」と答えたくなるでしょう!
children / La Habana, CUBA
one! / La Habana, CUBA
Posted by sammy - 2010.01.15,Fri
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