sometime,somewhere...
Posted by sammy - 2013.12.01,Sun
街角カフェ / Habana, CUBA
「havana time」と題したフォトブックを作ってみました。
キューバ滞在の4日間を街歩きに費やし、ストリートから見て感じ取るライフ・スタイルを切り取った写真の数々。
それらの中から優劣も含め、自分なりに感じた印象をまとめてみたのが今回のフォトブックで、今春に作成した南インドの小さな村を題材にした「南の国の小さな村」に続いての作成です。
ha^^i!! / Habana, CUBA
バシャバシャと撮った写真の中から組み立て、ストーリー性も考えて構成してみたものの、あくまでそれは結果論であって個人の自己満足の域で作ってみた一冊。
前回はキャノン社製のフォトプレッソと言うサービスを利用して作ってみましたが、今回はハードカバーと厚手の高級感に惹かれてフジフィルム社製のサービスを利用。
http://f-photobook.jp/index.html
18.5x18.5mmサイズの全48ページ送料込みで7725円。これに期間限定の3割引サービスを差し引いても5565円の総額は、本屋さんの写真集コーナーに立ち並ぶプロ作家の作品群の価格と比べるとかなりの高値。
最近はキャノンでも個人作成のフォトブックの一般販売などを始めたけれど、優秀な作品であってもその価格は「売れる」と思わせる価格の3倍増しだと思っています。と言う事は、一般では「買わない」価格が個人製作のフォトブックの相場価格であって、これはやはり、自己満足の賜物でもあります。
とは言え、今回のこの一冊は出来栄えから言うと多くの人に手にとって見てもらいたい!
作者の自分勝手な願望です(笑)。
'50s car / Habana, CUBA
残念ながらフジフィルム社製ではサイトからギャラリー形式で製作したフォトブックを閲覧できるのは簡単作成タイプ使用での作成のみで、僕が今回ダウンロードして作成したこだわりタイプでは公開不可。
よって、プロモーションはこのブログの場を通してのみですが、市場3倍価格での購入でも構わないと言う好奇心旺盛(?)な方がいたらぜひぜひ、こちらまでお申し付けください!
なお、タイトル名の「havana」は英語表記でのハバナの綴り。
一般的には現地スペイン語表記の「habana」、正式には「La Habana」が使われています。
Posted by sammy - 2013.11.28,Thu
マレコンに想う / Habana, CUBA
ハバナの海岸通りマレコン。
青い空と海が広がり、頭上からはこれでもかとばかりの強い日差しが照りつける。
南国キューバを象徴するかのようなこの通りは、風が強い日には荒れた波が防波堤を越える波しぶきとなり通りへ打ち寄せ、海岸通りをさっそうと走り抜ける50年代アメ車にその波しぶきが降りかかるシーンはハバナの風物詩ともなっている。
Yeah! / Habana, CUBA
relax time / Habana, CUBA
drunk guys / Habana, CUBA
マレコンは人々の憩の場でもある。
昼間から酒をかっくらってイカれるオヤジたち、楽器を持ち込み練習する女、陽気な若者たち、物思いにふける青年…。
僕は僕自身の勝手な想像で、このマレコンに来て、広がる海の彼方を見つめると感傷的な気持ちになる。
その先にある対峙する大国アメリカまでの距離はわずか150kmしかなく、僕が住む静岡から東京までの距離よりも近いのである。なのに、閉ざされている…。
多くの亡命者がその先150kmの地で暮らし、生活も政治も思想も違うこのキューバで取り残されたかのように人々は今の暮らしを営んでいる。
マレコンの男 / Habana, CUBA
この国の人たちはこのマレコンへ来て何を想うのだろう?
答えはきっと、何を想うのでもなく「今を愉しむこと」を想っているのだろう。
僕の勝手な想像から発する感傷的な想いとは裏腹に、外から想うこの国と内に居続けるこの国とは違う。
人々は平等の上に成り立ち、生きていることに幸せの価値を見つけている。
dancing with wave / Habana, CUBA
Love... / Habana, CUBA
結局のところ、今が愉しければいいのである。
そう考えると、僕ら日本人の生き方はどうなんだろう?
マレコンにて想う。
Posted by sammy - 2013.11.13,Wed
Old woman smoking a cigar / Habana, CUBA
写真の整理を終え、その過程で何枚かの作品を気まぐれでモノクロへ変換し保存してみました。
僕の場合、デジイチのRAW撮影でまずは撮り溜めるので、そのデータを基に後々の作業でカラーの色調整もモノクロへの変換も自在なわけですが、カラーではパッとしない作品のいくつかも、いざモノクロへ趣を変えてみるとシンプルさゆえにゴチャゴチャ感が消え、素直にその場面が好きになったりします。
基本はあくまでその場の空気がストレートに伝わるカラー写真ですが、一見違った空気が伝わる(かもしれない!)モノクロームの世界もご想像と合わせ、ご堪能あれ!
town / Habana, CUBA
from the window / Habana, CUBA
mansion / Habana, CUBA
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