sometime,somewhere...
Posted by sammy - 2017.06.13,Tue
flag / Istanbul, TURKEY
イスタンブールへ行ったのは5年前のちょうど今時分。
連続的に起こるテロの脅威も無ければ、流通するユーロ通貨も1ユーロ=100円ちょっとの円高だったから、今から思えばバーゲン中の平和な街に旅した印象だった。
僕の世代でイスタンブールと言えば、庄野真代の「飛んでイスタンブール」と言う70年代後半のヒット曲が言葉としてメロディーに乗っかって浮かぶかもしれない。
どこか異国を思わせる雰囲気。
東洋と西洋とを結ぶ街でありながらそのどちらでもなく、イスラムでありながら戒律の厳しさは感じずアラブ社会の色も強くない。
メシは美味く、街は古く、趣があった。
blue mosque / Istanbul, TURKEY
town corner / Istanbul, TURKEY
carpets / Istanbul, TURKEY
ブルー・モスクの近くに宿を取り、いわゆるヨーロッパ側に位置するこの地区周辺を2日目の午前に散策した。
空が澄みとおるように青いのが6月で、日差しは強くても湿度は低い。
観光都市だけあって街の色は鮮やかで、アチラコチラでネコがちょこちょこと歓迎をしてくれる。
entrance / Istanbul, TURKEY
cat in the wall / Istanbul, TURKEY
この旅は一旦ギリシャのサントリーニ島へ飛び、再び後半の4日間をイスタンブールで過ごす。
ボスポラス海峡を渡ってアジア側のイスタンブールを散策したのは後半の日程だったが、ヨーロッパを旅したことがなく、アジアの猥雑さがあるわけでもないこの街の散策はすべてが新鮮で、アラブ社会が少しだけお邪魔する様はノスタルジックな旅情緒を醸し出してくれていた。
Bosphorus / Istanbul, TURKEY
flower / Istanbul, TURKEY
PR
Posted by sammy - 2012.12.16,Sun
Bosphorus sunset / Istanbul, TURKEY
海峡 / Istanbul, TURKEY
夜へ / Istanbul, TURKEY
今年もあと半月あまり…。
働いては旅に出て、また働いては旅に出る繰り返し。
そんな2012年ももうすぐ終わるのかと思うと、いろんな景色が浮かんできます。
「此処じゃない何処かへ」と思い立って行った6月のイスタンブール。
ヨーロッパ、アジア、中東が入り混じった景色は僕にとって、異国情緒を感じるには十分な美しさと新鮮味がありました。
怠惰な旅を楽しめるアジアもいいけれど、時には味の違う旅もいい。
それが僕にとってのイスタンブールだったのかも。
Posted by sammy - 2012.09.24,Mon
埠頭にて / Istanbul, TURKEY
Ferry / Istanbul, TURKEY
夕陽とモスク / Istanbul, TURKEY
どこを旅していても、「この時間、この場所がいいんだ」というのがある。
6月のイスタンブールは午後8時、海峡を越えたアジア側に位置するカドゥキョイの埠頭から西日を受け、ヨーロッパ側のモスクや大地をシルエットにして映える橙色の光を散りばめた光景が強く印象に残っている。
夜の闇へとつつまれる直前、人々はこの光景に敬意を払うかのように静かに見守っている。
それは、毎日のようにある日常的なシーンであっても特別なもの、特別な時間に値する、「最高!」を感じられる時間だった。
homepage
Recent Entries
(01/02)
(07/26)
(07/16)
(06/24)
(03/10)
(01/01)
(10/15)
Categories
Recent Comments
[01/03 サミー]
[01/03 ゆりな]
[08/16 サミー]
[08/14 ゆりな]
[07/16 ゆりな]
[07/17 サミー]
[07/15 ナオゾー]
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"