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sometime,somewhere...
Posted by - 2025.02.09,Sun
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Posted by sammy - 2008.10.15,Wed


茶系の古い家並みが残るパタンの街。
ネワール建築の特徴は木で縁取られた家々の窓にあると言う。
そんな窓辺に目を向ければ、
時には天使の微笑が僕を見つめ、
時にはあどけない少年の視線が何事もない今を物語ってくれる。

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そして、時にはただボンヤリと物思いにふけってみるのも…。

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Posted by sammy - 2008.10.12,Sun

歌を唄いながらじゃれあっていた姉妹

ネパールで印象に残ったキーワードのひとつが、「なかよし」。

姉妹であろうと友達であろうと、
広場でも商店街でも路地裏でも、
とにかく、よく目にするのが仲良く遊ぶ姿や談笑する姿。

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もちろん、仲の良さに年齢など関係はなく、
こんな合い合い日傘のおじさん2人も。
時間のゆるやかさ、人々のやわらかさを感じます。

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Posted by sammy - 2008.10.10,Fri


ネパール到着初日の宿はパタンにある「ペンション・スザータ」にお世話になりました。

このペンション。
以前は東京でネパール料理屋をやっていたという秦さん夫婦が
自宅兼用で経営している家庭的雰囲気満点の日本人宿。

そんな雰囲気は空港からの送迎(無料)で到着して玄関前から出迎えてくれる瞬間から始まり、
中へとお邪魔するとそれはもう、
日本に数多い家庭的宿と同じ、小奇麗な御宅へ足を踏み入れたような錯覚を覚えます。
僕が玄関入ってすぐに思い出したのは、
90年代に急増した北海道の小奇麗で人気のある旅人宿でした。
ですから、感覚としてはネパールの上流家庭へホームステイ感覚です。

奥さんのサヌさんはネパール人ですが、日本語は問題なく話せます。
同じ建物の並びにJICAの事務所が入っているため、セキュリティーも万全です。

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部屋は清潔でとってもキレイ

パタンのダルバール広場までは歩いて15分もかからないほどの距離。
このぐらいの距離だと朝の散歩にはもってこいで、
路地裏風景からはネパール人の温かな人情も垣間見られます。

宿泊代は1泊朝食つき$25+税で総額としては3100円ほど($1=110円計算)。
屋上からはパタンの街を一望できるし、
レストランも兼ねた中庭で思いっきり寛ぐのもOK!
夜はここで夜空を眺めながらビールをぐいっとなんて…オツなものですよ(笑)。

食堂兼用のレストランは数日前からお昼のランチを始めたようで、けっこう賑わっていました。
値段的にはパスタが税込で400円くらいしますからネパールの中ではチト高めですが…。

宿泊費からしてネパールでは安宿のカテゴリーよりも上の、
いわゆるプチ・リッチなゲストハウスに属しますが、
ゆっくりと古都パタンを堪能するのであればベスト・チョイスな宿かもしれないです。

何でも、宿泊客の半数はリピーターだということ。
僕自身もいつかはゆっくりと、こんなペンションで何日も過ごしてみたいですねぇ~。
喧騒と静寂の両面を楽しみにね。

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屋上から眺めたパタンの街