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sometime,somewhere...
Posted by - 2025.02.03,Mon
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Posted by sammy - 2013.02.14,Thu
 
海岸通りの露天商 / Cochin, INDIA


インド人は概して自尊心が強く、尚且つフレンドリーである。
これが僕の持つインド人への先入観であり、それはここコーチンでも当てはまる。
カメラを向けると大概のインド人は嫌がらずに「どうだ!」とばかりに見つめる視線で応えてくれる。その顔つきがサマになるのである。
ホリが深く目力が強いインド人の顔だちは、そうではない僕らからすれば実に絵になる。
クリクリとした顔だちの子どもたちは可愛く、しわが刻まれた年代の大人たちには風格が漂う。
町をほっつき歩き、そんなインド人たちのスナップ写真を撮りまくる。
いつもの旅のスタンスでありながら、そこにいつも以上のオーラを感じるのがインドだ。



老人 / Cochin, INDIA



フルーツ屋台の男 / Cochin, INDIA



学校帰りの親子 / Cochin, INDIA

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Posted by sammy - 2013.02.12,Tue
 
white-walled house and old bicycle / Cochin, INDIA


アラビア海に面し、古くから貿易等で栄えたコーチン。
中でもとりわけ、半島の先端に位置するフォート・コーチン地区は静かな佇まいの歴史ある町。
古き良き面影を随所に残し、フォトジェニックかつアーティスティックな趣がここを訪れる旅人たちにやすらぎを与えてくれる。
思えばインドにおいては「やすらぎ」なんて言葉は無縁のように思えるほど、混沌というカーニバルのような騒々しさが常であった。それはもちろん、旅の王道とも言える北インドの名所を周った時の話である。
その騒々しさを知る旅人にとっては、この南インドのやすらぎを与えてくれるような緩い空気がにわかに信じられないが、インドであってインドでないような静かな落ち着きがここにはある。
そしてそれがまた、なかなかいいのである。

アレコレ述べるよりも見て感じて撮ったシーンの数々をズラ~っと並べ、同じように見て感じてもらいたい。
ここはまぎれもなくインドであり、なのに荒々しさの抜けたオアシスであることを。



tuk tuk / Cochin, INDIA



St.Francis Church / Cochin, INDIA



street / Cochin, INDIA



door / Cochin, INDIA



pink car / Cochin, INDIA



portrait house / Cochin, INDIA



old harbour hotel / Cochin, INDIA

Posted by sammy - 2013.02.10,Sun

children / Alleppey, INDIA


からっとした暑さの南インドの旅を終え5日夕方、真冬の日本へ帰国しました。
僕にとっての南インドは3年越しの夢、2度目の正直だっただけにやっと無事(?)に旅の日々を送ることが出来、まさに念願叶ったりの旅となりました。いやいや一安心(笑)。

印象としては同じインドでも噂どおり、南はまるで人柄が変わったかのようにインド人たちの押しも弱くいたって穏やかで、それはそれはノ~ンビリと時間が流れています。
ハードなインドが好きで戦いも大好きだという旅人たちには拍子抜けするような南の穏やかさですが、椰子の木生い茂る熱帯の村や町、さらにはビーチにも漂う穏やかさは逃避的な旅志向の旅人にとっては好都合な頃合でもあり、何よりも「疲れない」ことに緊張感の糸も緩むような旅でした。

帰国後は(当たり前ですが…笑)翌日から仕事も続き、やっと連続の勤務を終えた今日、荷もほどいた次第。
撮り溜めた写真の整理も始めたばかり。
まずは帰国報告と現地から更新の「ケララ日記」に写真を沿えます。