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sometime,somewhere...
Posted by - 2025.02.09,Sun
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Posted by sammy - 2015.12.31,Thu

happy smile / Siem Reap, CAMBODIA


6月1日カンボジア。
この日はカンボジアの子どもの日。
僕にとっては滞在最終日。
春先から体調を崩した母親の具合が思わしくなく、先行き不透明なまま出発したカンボジア。
もしかしたらこの先、しばらくここへは来れないかもしれない…。
そんな事情を理解して村めぐりのバイク・ドライバーを務めてくれたのは、僕の初代ドライバーのサンくんだった。
やはり彼とは微妙な呼吸が違う。
長年一緒にシェムリアップ郊外の村々を一緒に巡って来たから、あうんの呼吸が合う。
まさに有終の美を飾るべき一日で、それは生涯忘れられない一日にもなるような一日だった。

あれから7ヶ月。
新しい年を迎える。
家庭環境は変わったが、旅は短くとも何とか出来る。
あの砂埃の道が、みんなの笑顔が懐かしい。
あの場所へまた戻りたい。
僕にとって「いちばん行きたかったところ」へ。


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Posted by sammy - 2015.11.30,Mon

smiling girl on the bicycle / Siem Reap, CAMBODIA


いよいよ明日から師走。
仕事が超忙しくなるこの時期は、その現実と向かい合いながら片一方で現実逃避を思い浮かべる毎日でもあります。
つい先日、所用で市内にある静岡銀行のギャラリー(通称しずぎんギャラリー)へお邪魔しました。
ここには1週間使用可能な有料ギャラリーと、その横の通路沿いの壁を使った無料のミニギャラリーがあり、このミニギャラリーを使って来年夏の3ヶ月間、常設展として1ヵ月ごと作品を入れ替える形で「写真展を開いて欲しい」と言うお話を銀行OBの方を通していただいています。
作品選びや具体的な構想は年が明けて落ち着いてからになりますが、以前にも何度かふれたようにテーマは自らが大好きなアジアにするつもりで、人々の笑顔であふれるようなものにするつもりです。

例えばこの少女たち。

* * *

シェムリアップ郊外の農村で出会ったふたり。
木々に囲まれた農村の一本道で見せる屈託のない笑顔。
そこには自分たちの日常にはない、そこで暮らす人たちの幸せを感じます。

そんな幸せが伝わるような写真展を開いてみたい。
年が明けたら再び、旅にも出るつもりです!


Posted by sammy - 2015.08.18,Tue

silent time / Koh Rong, CAMBODIA


バックパッカーズ・アイランドと謳われるロン島へ興味津々(?)で行ったのは今年1月末。
そこは確かに、バックパッカーの溜まり場的な小さな島ではあったけれど、西洋人と中国人たちに占拠されたかのような島は、少々場違いな印象も持った。
きっと、そこには居場所を感じられなかったのだと思う。
かつては勝手気ままな一人旅を指したバックパッカーという呼び名も、最近は誰かしらと一緒に行動を共にする旅が主流になっているような気がする。
それはそれで良しとしても、自分はやはり勝手気ままな一人旅を謳歌したい。
自由でいられること。
それに勝る自由はないと思うんだけど。